ルピナス 3

ルピナス 3

やっとイメージに合う感じになってきたここまで5枚ほどルピナスにかかった要は観察が足りなかった

植物の葉や枝の出方有名なところではパイナップルの鱗状の皮それぞれの位置などに一定の数列(この場合はフィボナッチ数列)が関係していることが知られている観察しているとやはりそれに関連した放物線が見えてきた

Quan hi penses、根から吸い上げた水を花(つまりは種)に分配するには螺旋階段方式が最も効率的なのは明らかだ生き物は全て賢いそれにもっと早く気づかなければならなかった

 

質問と答え方

窓辺の花(プリムラ)

俳句には季語がある常識だ映画にはアルファベットがある常識だ

なぜ俳句には季語があるのかなぜアルファベットは26文字なのか私を含めたいていの人はそう簡単には答えられない

これにこんな風に答える人がいる「そんなこと考えてる暇に一つでも良い句を詠み一つでも多くの英単語でも覚えた方が良いのでは?」多分に皮肉を含んだ高みに立った言い方ではあるがそれに思わず「そうだな」と思った人は詐欺に要注意

これは「問題のすり替え」による「答えない答え方」であるだけでなく「質問に答えず逆に質問反論する」論法であるこの論法の主な使い手は①政治家②詐欺師③学者教育者ジャーナリスト である(使用頻度順)この手の論法に普段から注意しておく必要がある

Per cert、先の質問の答えは残念ながら私には分からないいくつかの説があることは知っているがどれが正しい説かも良くは分からない「分からない」と答えるのが最も正直な答え方である

 

子ども本来の輝き

ルピナス 2

幼稚園児が「安倍総理頑張って◯◯法案通過嬉しい」とか「教育勅語」を毎朝連呼する幼稚園今度は小学校ならぬ「小学院」を作るという正式名称は「瑞穂の国記念小学院」元自民党の国会議員などが「日本の朗報」だなどと賛辞を贈っている

恐ろしい時代に戻りつつあると危惧する子どもにとって意味不明な語に違いないが聞く大人には意味があるどころではない幼児教育を「刷り込み」教育に「すり替え」ようとしている「国家の為の一国民」を育てようというもので子ども本来の将来に資するという教育基本法の理念そのものさえすり替えようとしている危険な学校だ