絵を描いたあと

「百合のコンポジション(制作中)」
「レンコンと赤かぶのピクルス瓶」

首が痛くパソコンに向き合うのがしんどくなってきた電動机とかゲーマー用椅子とか検討はしているが現状ではもう2時間我慢できないYouTubeもそろそろ厳しくなってきたかも

下の写真はBBCのニュース(4/26)からのスクリーンショットローマ法王フランシスコの葬儀が始まる直前、15分間に限られたトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との(実質的に初めてともいえる)「Face to face」 会談の写真(平和に向けて)「歴史的な会談になる可能性がある」とゼレンスキー氏は述べているがトランプ氏の言動に一貫性は全く無いので楽観はできない戦争が今後どう進展するかはまったく判らないが少なくとも絵画的には素晴らしい構図になっていると思う

「線」の愉しみ

百合のコンポジション ペン・水彩など

そろそろ「ペンスケッチ」も飽きたという人もいらっしゃるでしょうねYouTubeでは、10秒以上同じ画像(静止画像)が続くと視聴者は(飽きて)チャンネルを替えるという話を聞きます本当かどうかは分かりませんが実際それに近いのではないかと思います「刹那的(せつなてき)」という語がありますがそれよりもっと短時間という感じです

当たり前ですが、10秒ほどで絵を描けるひとは(たぶん)いません一本の線を引く次の線はペンの進む方向とさっき描いた線との両方を同時に見ながら描いていきます。1000本目の線を引くときもやっぱり最初の一本目からその前の999本目の線までを同時に見ているものです
 もちろん線を描く行為は動きの中に在るので静止画像を見ているのとは違いますが、10秒しか我慢?できない人にはペンスケッチに限らず絵を見ることはできないような気がします

(特にスケッチにおいては)わたしはそれを描いたのが誰であっても一本の線をじっと見ることが習慣になっています「じっと見る」は実際には1/1000秒であっても「じっと」ですその「じっと」の間に「追体験」しているのです。Oh querido、1/1000秒は多少誇張かもしれませんがどんなにゆっくりでも1秒なんてかかりません
 スケッチする人の眼というのはそういう風に訓練されているのですがそれ以外の人はきっと嘘だと思っているでしょうね。pero、音楽などでも同じようなことがきっとあるでしょう

「追体験」って抽象的な言葉ですが現実では線のスピード筆圧だけでなくここで立ち止まって考えたここは自信を持って描いたここは迷いながら描いたんだなと味わっているって意味何です料理で言えばただオイシイ美味しいというだけでなく「ここにこんな素材をこんな風に使っているのか凄いなあ!」とか「この隠し味は何を使っているんだろう?」という風に
 一本の線を10秒でなく、10分間(じっと)見ててごらんなさいな今まで見えなかったものが見えてきますから絵を見るってそういう発見があるんですよ

とりあえずスケッチ

「ガーベラと百合」 ペン、acuarela

今日は久しぶりの雨そのせいか首が痛いだいぶ前に頸椎ヘルニアになったことがあるがそれ以来の苦しい感じその際病院では「この程度なら放っとけば治る」ということで実際その通りになったが意識しなくなるまでに3ヵ月くらいかかったような気がするまたそんなにかかるのかという気分だけでもウンザリなにかヘルニアになるような特別なことをした覚えはないのだけど・・

ペンスケッチを続けるそのうち何かがひょこっとこぼれ落ちてこないとも限らないから手が動くならスケッチする