明けましておめでとうございます

「種(たね)のかたち」 SMテンペラアクリル蜜蠟
「Apple村の風景」―こちらも反放置だった

明けましておめでとうございます。今年も元気で行きましょう

6年ほど前、100号を含め何点か「種」シリーズ?のようなものを連作したことがあるその中の一点がどうしても仕上げることが出来ずはんぶん放置状態になっていた暮れに(と言っても昨日のこと)来年は(と言っても今日のこと)テンペラを描くぞと言った手前昨日のうちにメディウムだけは作っておいた

8カ月もテンペラ制作をしなかったのでもう描き方を忘れている玉子を割り油とかき混ぜてメディウムを作っているうちにだんだん思い出してきた顔料を入れる箱の上にプリントだのいろいろ乗っかっているのを片付けながら何を描こうかと地塗済のキャンバスを探しているうちにこの “半放置状態” のものが転がってきたまさしく種を播いておいたようなもの

新作ではないがまずここから手を付けました下の絵も半放置状態でしたがついでに仕上げてしまいました

2024-大晦日

「顔の中の緑」  水彩 F6

いよいよ2024年も今日で終わり毎年のことながら今年もなんにもできなかったというより「やらなかったなー」という一年だった気がするスケッチや作品もたいして描かなかったせいぜい100枚ちょっとだろうかひと桁足りない大作がないのは今年初めて

若干話は逸れるが「顔の中に緑を入れる」というそれだけのことが少なくとも多くの人に嫌われるのはなぜなんだろうそれが今年胸に残った疑問のひとつどぎついメィキャップや加工されたアンバランスな顔などでさえ既に許容範囲になっている(とわたしは感じている)のに絵を描く人絵を見る人にはそういうことにこだわらない人が多いと思っていたのはわたしの勝手な思い込みだったのだろうか

来年は今年よりもっと楽しく描こうまだまだ苦しみながら描いているそれじゃダメだ。y、もうちょっと頑張ってやれることはやろう

年末になって

昨日8:00予約公開でアップロードしました年内に間に合って良かったタイミングとしては1ヶ月くらい遅かったが仕方ない天気予報で大雪のことを聞くようになってから思いついたんだからその前にクリスマス用の動画をぐずぐずと考えてばかりいた

まあまあそれなりの内容にはなったような気がするけどYouTube的には内容などどうでもよく視聴回数時間さえ取れればいい視聴する側としては逆に視聴率など関係ないクリエイターはその両方を見なければいけない三者三葉の立場

時どき年賀状のアイデアを作っている(今更だけど)一度作って数枚プリントもしてみたがどうも気にいらないそうこうしているうちに大晦日も近づき年賀状を出すこと自体できるかどうかという状況になっているわが家では年賀状を出しているのはわたしだけ家族はもうやめた

時代の流れと言ってしまえばそれまでだけど不器用な自分としては流れに乗ることなど到底無理でできればどこかの岸に身を寄せて(流れ着いて)流れを傍観できるなら望外の幸せという心境だ。pero、おそらくすでになす術もなく流れの中で砕け散りうたかたの泡と消える直前に生きているだけなのに違いない心残りなど限りなくあるがそれもまた水滴の中の塵芥に過ぎまい