
構図の課題としてはたぶん不合格。画面の右と左の雰囲気が真ん中ですっぱり分かれてしまっている。普通はどちらか一方を選択し、一方はそれに合わせるだろう。その方が見る人をまごつかせずに済む。
この場合はあえて不合格を選んだ。実際にそうだったかどうかはどうでもいいが、この方が「自然」だと感じたから。セオリー通りの構図は確かにピシッと決まるが、面白くない。こちらの方が意外性があり、それがたぶん堅苦しさを和らげている、ような気がする。
土の林道だから、車が通るとだんだん凹凸が深くなる。そこへ砕いた石を放り込む。石の白さが木の影に入って青く見えるのは夏の陽ざしのせい。その青を強調してみた。
もう一つ試みがある。今回は積極的に「白」を使ってみた。結果から言えば「描くのが楽」。白抜きやマスキングは手間とテクニックが要る。その点、白を使えば簡単に描ける。가、그만큼、つい描き過ぎてしまう。또한、白を使っただけで表現が油絵的になる。ご覧の通り。