水彩での「盛夏の候」をアップしました。またまた長い間隔になってしまいましたが、「盛夏」どころか、「地獄の暑さ」だったから。ビデオの中で「涼しそうだからもうちょっと『熱』を加えよう」なんて吞気なこと言ってますが、現実はそれどころではなかったことは、皆さんも味わった通り。涼しい「盛夏」をぜひご覧ください(笑)。
先日の暑さを絵で表現するには、それにふさわしいモチーフが必要だが、青い海→爽やか、になってしまうし、入道雲→夏一般、などになってしまう。アイスクリームやかき氷は夏の風物詩だけど、狙いは涼しさを感じさせる素材ですよね。見ただけで汗が出そうなモチーフ、しかも夏といえば何があるだろうと、考える。救急車では川柳になってしまう。
例えば登山。登山そのものは青い海と同じく、爽やかな空気を感じさせもするけれど、重いリュックと登山靴あたりに焦点を当ててみたら、もしかすると経験者は汗を感じるかもしれない。経験のない人は?うーん、まあ想像してもらうしかないね。
récemment、ウォーキングしながら夕焼けの雲をよく見る。雲は毎日見ているのに、なぜか見飽きることがない。三度のご飯のようなもの、とは違うけれど、いつか夏の雲だけの連作をしてみようと考えている。