開けましておめでとうございます

元旦 2018

2018年が始まりました皆さん、開けましておめでとうございます。今年も今年こその人それぞれに良い年になりますように本年もよろしくおつきあい下さいますようお願いいたしますm(_ _)m

東通村はこんな朝7時を迎えました華々しくはないが暖かく風もない穏やかな朝です

昨夕ぷらりと外に出ると鴉(カラス)が川の浅瀬にたくさん入り込んで水浴びをしていました年越しの清めですかねその対岸の藪にヒョッと動くものありじっと見ているとタカの類ですしばらくして集まったカラスのあいだを山の方へ飛んで行きました

図鑑を見るとオオタカの幼鳥のようでした今日だったら縁起が良かったのですが、dobro、良いことを先取りできたということにしておきます

大晦日 / Last day of the year

一つしかない村の診療所

今日は大晦日母はどうやら2018の元旦は迎えられそうだもしかすると年末まで持たないかもという緊急連絡で飛んできた甲斐はこの日を迎えただけでもあるのかも知れない

ベッドの上の母は時々死んでいると思うほど長い時間口を開けたままで無呼吸になる骨と皮ばかりになって眠りと覚醒のあいだをさ迷う見ている私にできることはゴム手袋を着け口の中に脱脂綿と指を突っ込んで乾き固まりかける唾液を拭いとるくらい話はほとんどできない

死にゆく人はこうやって(自分にとって)生きるとはどういうことなのか考えさせてくれるたくさんの人の手を煩わせることそれ自体が教育無駄な死無意味な死というのは無いのかもしれない

 

「漢文法基礎」を読む

「2つの三角形」 習作

加地伸行氏の「漢文法基礎」は、20年ほど前にZ会という大手受験指導塾から出された受験参考書だ読んだことがある人も結構いるだろうそれが文庫版になっているので読んでみた

なぜ今頃?しかもなぜ漢文法?確かに自分でもそう思って一瞬買うのを躊躇したのを思い出した文庫とはいえ約600ページの分厚さしかも理系出身かつ文学方面には何の素養もない私がさらに何の必要性もないのに本当に読む?もちろんどこか老年受験してみようという酔狂などあるわけない

けれど買ってしまった実は一年以上前のこと正直私の古典漢文の知識は(今も)中学生どまり返り点があればその下を先に読む位しか知識がなかった難関大学の文系を目指そうという人まで対象にした参考書だからちんぷんかんぷんは当然睡眠薬がわりに最低1年間は使った

だが根気の良いのだけは私の取り柄放り投げずにやっと最近読み終わった変な話だが読み終わってなぜこの本を買う気になったのか少しわかった気がする(内容には全然ついていけなかった(^_^;) 。そのかわり良い本を選んだ選択眼にはちょっとだけ満足した(人を見る目がないのは昨日書いた)

いま2度目を読んでいる今度は少しは内容も理解したい(読み終わるのはまた1年以上先になりそうだが)これから先も漢文の試験を受けてみたいなどとは絶対に思わないが