我がアトリエの窓辺はサボテン類で賑やか。肥料もやらないのにどんどん大きくなる。次から次へと花も咲く。サボテンたちの生育環境に合っているのだろう。それとも彼らがうまく合わせているのか知らないが、一見小さな楽園である。
けれど我が窓辺は陽射し厳しく、押し合いへし合いの場所取りにも、毎日しのぎを削らなければ生き残れない。戦いに敗れたサボテンはすでに幾つも姿を消した。勝っても、調子に乗って伸び過ぎれば大魔王(わたし)によって引き抜かれ、ポイ捨てされてしまう。無慈悲な生き地獄なのだ。
我がアトリエの窓辺はサボテン類で賑やか。肥料もやらないのにどんどん大きくなる。次から次へと花も咲く。サボテンたちの生育環境に合っているのだろう。それとも彼らがうまく合わせているのか知らないが、一見小さな楽園である。
けれど我が窓辺は陽射し厳しく、押し合いへし合いの場所取りにも、毎日しのぎを削らなければ生き残れない。戦いに敗れたサボテンはすでに幾つも姿を消した。勝っても、調子に乗って伸び過ぎれば大魔王(わたし)によって引き抜かれ、ポイ捨てされてしまう。無慈悲な生き地獄なのだ。
昨日に引き続き、今日も暑い日だった。今日はどこへも出かけないつもりで、お昼にちょっとワインを飲んだ。するするっと一杯が2杯になり、2杯が3杯に。昼ご飯代わりに飲んでしまった。動画編集をするつもりだったのに、ビデオを見るだけで夕方になってしまった。
やることは山ほどあるのに、(ワインを飲まなくても)仕事のスピードはどんどん落ちる。覚えることも山ほどあるのに忘れる方が多いくらい。ああ。夕方から、ハガキ大の紙にペンと水彩のスケッチ練習をした。10月中旬までに12枚描く必要があるためだが、ひさしぶりにハガキ大を持つといかにも小さい。そのために昨日0.2mmと0.3mmのペンを買ってきたのに、それでも太い感じがして、0.1mmを探した。6枚描いてみたが、使えるのは無さそう。
昨日に引き続き、切子のグラス。実作としては「一昨日に引き続き」。昨日は別の「切子グラス」を描いていた。
意外に意気込んで描いたし、時間も意外にかかった。Բայց、こうやってみると、最初に、ややいい加減に描いたモノクロのグラスに負けている。時間は倍もかかったのに、アマいんだよね、絵が。
せんじ詰めれば「色があるから」かな。色があると何でもリッチな気分になる。それは本当。だから誰でも使いたくなるし、使ったこと自体に逆説的に「リッチさ」を感じちゃったりする。そんなもの求めてもいないつもりでも、感覚は意識の外でもあるから。