「青柿」 水彩ウォーターフォード紙(荒目)

絵のモチーフとして玄関に置いてある青柿もだんだん黄色になってきたしばらく雨模様の日が続きそのせいか気温もグッと下がった昨日今日は晴れたが太陽にももう夏のようなエネルギーは無く秋らしい爽やかさが一年ぶりに戻ってきた

この青柿を頂く前にすでに赤い柿をたわわに吊り下げている木がいくつもあったたぶん柿の種類が違うのだろう甘い実は西欧でも人気があり特にスペインでは生産も盛んで中国に次いで世界2位の生産量だという
 ウィキペディアを見ると北海道南部から九州までのほぼ日本全域に育つとある松尾芭蕉に「里古りて柿の木持たぬ家もなし」という句がありそのまま読むとウィキペディアの記述と一致するかのようだがかつては福島県以北では柿はほぼ生育できなかったと記憶する東北を旅した「奥の細道」の作者には生産限界が見えなかったのかもしれない

柿は「カキッとしてなくちゃ柿ではない」という人が結構いる硬めのカキカキシャリシャリの食感が命ということだろうわたしなどは北国育ちだから木に生っている柿の実物を見たことがなかった流通の悪い当時ではそんなカキッとしたものは手に入るはずもない内側が甘くトロトロになりかけたやつしか食べたことがなくそれが柿というものだと思っていた今でもどちらかというとカキッよりはトロッの方が好きである

スケッチは水彩だけでなくアクリル絵の具を下地として少し使っている水彩だけにこだわらず効果があれば何でも使えばいい今見えている効果を水彩だけでやろうとすると案外大変なんじゃないかな

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高志的個人博客。不只是關於繪畫、我每天都在想什麼、你感覺到什麼、我想到什麼就寫什麼。這個部落格已經是第三代了。從開始到現在,已經有20多年了。。 2023從1月1日起、現在,我決定只在奇數天寫作。。我會一點一點地思考我未來的方向和其他事情。。

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