
いわゆる繫華街などを歩くたび、「ショーウィンドー」は現代的ないいモチーフ(題材)だと思ってはいたが、なかなか絵にする機会がなかった。
多くの人がネットでショッピングするのが主流になった来た昨今、このままでは「ウィンドー・ショッピング」なんて言葉どころか、ショップで買い物をすること自体が無くなるり、ひいてはショーウィンドーそのものも、単なるモニターになってしまうかもしれない、と危機感を抱いた。「いま、描いとかなくちゃ」って。
ショウウィンドーの前を一人の女性が通り過ぎる。その情景を作品化してみた。Օ Oh սիրելիս、最初の手応えとしては悪くない(だいぶ古風だが)。このモチーフで10枚は描けるだろう。先日描いた「柿」を、デザイン化して強引に入れてみた。