試作

試作1
試作2
眼の周辺

昨日の試作2点同じモデルさん上はかなりラフに描いたものにあとでオイルパステルなどを使って簡単な背景をつけてみた下は意識してグラデーションなど使い若干丁寧に描いたもの

顔の向きも雰囲気も異なるので一概に比べることはできないが大きなタッチ(筆触)でザザッと描いた試作1の方がなんだか伸び伸びしているように見えないだろうか

実は一番下の写真を見れば想像できるように試作2は細かいところに少し細めの筆を使っている試作1では一本の太い筆だけ試作2は二本の筆というわけ筆を使い分けるくらいだから当然色の重なりにも気を遣うことになる「眼の周辺」に何度も薄い層が重なっているのが見えている

水彩は「紙の白さが一番大事な色」とも言われる試作1ではそれが生かされているということになるのだろうか。2は逆光表現だからやむを得ないがそれだけ難易度が高くかつ生き生きした感じが出しにくい一般的に言えばあまり美味しくない視点だといえる試作してみるといろいろなことが分かる