Mánuður: Apríl 2023

Vatnshiti (heppinn)

Frá skjánum þar sem þú ert að breyta „Geranium tónsmíðum“

Vatnið frá því að þvo diska hefur virkilega fundið hlýtt。Um daginn var hitastigið 27 gráður、Á sumum svæðum, hitastig um miðjan sumars。30Það eru nú þegar svæði þar sem sumardagar eru komnir.。Gasgjald、Hækkanir á raforkuhraða eru að verða heitt umræðuefni þessa dagana、Við fögnum hlýrra veðri og hitakostnaði、Handan þess、Ég er farinn að hafa áhyggjur af kostnaði við loftkælingu á sumrin。

„Corona“ er ekki lokið、Stemmningin virðist vera lokið í heiminum。Er það til að bregðast við óskum stjórnvalda?、Fjölmiðlar eru líka uppteknir við að segja frá Golden Week (þó að mér líði eins og það sé ekki lengur kallað svona hlutur nýlega)。Það er rétt að sjálfsstjórn í um það bil tvö ár、Ég hef aðeins gengið í gegnum sjálfshreinsunarlíf、Ríkisstjórn、Atvinnulífið vill hvetja til neysluhegðunar、解放感を味わいたい庶民の気分が一致、気温上昇とともに舞い上がるのも解らないではない。

ここ十年以上、大型連休だからと出かけたことはない。どうせどこも混雑。ならばと、自宅で休養しながら、溜まっている用事を片づけることにしてきた。En、実際に用事が片付いたことはほとんどなかった。いま思うのは、やっぱり出かけるときは出かけるのがいいのかもしれないということ。混雑をものともしないエネルギーも、混雑自体を楽しめるアクティブな精神も鍛えられるんだなと思う。すっかり出不精になってしまったことをちょっと反省した。Sem sagt、混雑の中にだけそんな機会があるというわけでもないけれど。

í stuttu máli、行動力がなくなってきたという実感。何に関しても傍観者的な気分でいることが多くなってきたと実感する。「超」遅ればせながら、一つ一つ、頭も身体も再稼働していきたいもの。暖かくなってきたことだし。Hér förum við、まずは早いところ、やりかけの編集を終わらせようっと。

エスキースについて

エスキース１
エスキース２
エスキース３

教室ではエスキースをおススメしている。このエスキースは先日来の「ゼラニウムの構図」のためのもの。ほかにも数枚ある。「ゼラニウムの構図」自体も3点ほどある。

「エスキース」は「アイデア・スケッチ」と言えば実態に近い。í stuttu máli、作品に取り掛かる前に「どう描くか」を具体的に検討するもの。モチーフ本体だけでなく、その周辺も含めて考える。「構成」よりもアイデアを重視する。この段階が「創作」への入口と考えてよい。

エスキースをする際に一番大事なことは「描写をしない」こと。“描写する脳”と“アイデア脳”とはたぶん異なる部位の脳細胞が働いているに違いない。描写するときはアイデアが出ず、考えている時は描写は進まないことは、皆さんもすでに経験済みだと思う。
　それと関連するが、エスキースを描いている時間、各パーツにかける時間は最大でも1分以内にすること。出来れば数秒で描く。Þess vegna、大きなスケッチブックではなく、メモ帳、手帳ほどのサイズが適している。上の例で言うと、花と鉢の位置と大きさはグルグルッと2つの円で5秒。テーブル（実際は木の椅子）の位置と大きさがやく30秒。その影が30秒。奥の影の斜線が30秒。描く時間は全体で1分35秒。Samt、それぞれのあいだに「考える時間」「アイデアをひねり出す時間」が数分、時には数十分もある。1分で一枚を描けという意味ではないので、誤解のないようお願いします。

エスキースは作品をレベルアップするためには不可欠な作業です。En、単に描くこと自体を楽しむぶんには、まずは不要でしょう。特に淡彩スケッチだけを楽しみにしている人には、見聞きすることさえ鬱陶しいことかもしれません。あくまで創作のため、作品をレベルアップしたい人だけに必要な作業です。
　これは絵画制作上のひとつの「脱皮」であり、一度越えたらエスキースを知らなかった自分に戻ることはもう出来ません。蝶からさなぎに戻ることはできないのです。いつもどこかでエスキース意識が働くようになります。En já、、けっして悪いことでもないし、たくさん描いているうちには、遅かれ早かれそういう神経が磨かれてくるのですが。
En、それはそれとして、エスキース自体も視覚的に面白いものだと思いませんか？そうだとしたら、まさに一石二鳥なんですけどね。

リハーサル

鉢の静物（油彩スケッチ）
CGによるエスキース
「鉢の静物」油彩　F6

「リハーサル」って、ひとことで言えば「予行演習」。本番とほぼ同じ内容を、本番の予定通りに実行すること。Svo、気になったことや、浮かんできた問題を、本番までに解決しておくための（最終）準備。音楽関係、演劇関係の人なら日常語だろうし、イベント関連の人もたぶんそうだろう。En、絵画や彫刻、版画の専門家などのあいだでは、聞いたことがない。せいぜい部分的な練習をする「習作」程度。

動画を作るようになって、わたしは「リハーサル」をするようになった（毎回ではない）。

「芸術は基本的に一期一会」、「一発勝負が本質」と思っているアーティスト（わたしも）にとっては、「予行演習」などお笑いネタに近いが、動画を作るという観点から見るリハーサルに大きな意味があることも解ってきた。Hins vegar、それが「絵画」の制作動画を自分で作るとなると、心の中にある種の矛盾が生まれてくる。auðvitað、動画にとって意味があると言っても、動画を作るすべての人がリハーサルをするわけではない。むしろ絵画同様「一発撮り」が基本だろう。

Á sama hátt、ここ数年はエスキースもわりと真面目にするようになった。若い頃はエスキースをする前にもう作品が出来あがっていた。構想が次々と湧きあがり、体力もあったから思いついたら一直線にゴールした。寄り道したり、確かめたりもせず文字通りの「まっしぐら」。当然失敗もあり、改善すべき点もあったのだが、そこを修正するより勢いのまま次に行く方が何より楽しく、それが自然に思えた。
　いま、エスキースを描くようになり、リハーサルをするようになったのは歳のせいばかりでもない、Ég held það。やはり、「完成度」という尺度が自分の中に入ってきたからだと思う。そんなものが必要だとも思わないのに、いつのまにかそうなってきたのが歳のせいと言われれば、そうなのかもしれないし、動画製作という（わたしにとっての）新しい分野からの“刺激”なのかもしれない、Ég held líka。