毎日忙しい。その忙しさの半分は「動画制作」。といっても、動画をたくさん作るのに忙しいわけではない。そもそも動画なんて、この半年間で、まだ数えるほどしか作っていないし、そう簡単に作る能力もない。確かに「オンラインで動画配信」は経験したが、なんとかギリギリ間に合わせていた、というのが実情だった。
இருப்பினும்、曲りなりにでも動画制作、配信をしてみて、これは自分には必要なことだと直感した(それにしては立ち上がりに3か月もかかったが)。機材とソフトとやる気の3つが揃わないと始まらないが、「本当にできるかなあ」という不安も50%くらいで、機材、ソフト購入にも腰が引けていた。
結局、できることといえばそれしかないし、今しかない。その他の事情も重なって、ようやく「自作パソコン」(すでに書いた)になったという次第。とりあえず、カメラはスマートフォンを活用。三脚、照明とも安物ながら、とにかく最小限の機材は揃えた。やる気は「とりあえず」あることにして、動画の海へ出港した。
上の動画「梨とベゴニア」は、じつはカメラを使っていない。たまたま持っていたスキャナーと、新しく契約した動画ソフトで。4秒に1枚の割合で自動スキャンした、110枚の写真を動画ソフトでつないだだけ。たったそれだけのことなのに、「編集が難しい」!
ところで、この梨、スケッチにはラ・フランスと書いたが、「北海道では『普通の』梨」と今日(10/27)判明。しかも「西洋」梨ではなく、「中国」梨のなかまなのだそうだ。「原種」っぽい味がある。西洋梨もシルクロードの産物かも。私の航海も何とかなるかな。