
たとえば「水彩画の色の着け方」なんて、それぞれ好きに塗ればいいだけのことなのだが、誰かの、何かの参考にしたい人は非常に多いらしく、YouTubeを見ればそれが一目瞭然。こんな描き方しているよ、とアップロードして、それが人気になるとそれだけで生活ができる、どころか大金持ちになる人もいるのだそうな。
「大金持ち」も羨ましいが、それより今はそんなに簡単に(そう見える)アップロードできる、その「動画制作のノウハウ」に長けているのが、まずは羨ましい。
「スマートフォンだけでも簡単にYouTubeにアップできる」という言葉につられ、そして実際にそういうものも見ているから、とうとうわたしもやってみようと挑戦した。じつはすでに何度かチャレンジし、その都度失敗という経験の結果、上の絵の制作を動画で撮ることがなんとかできた。それをまる2日かかって、ipadで編集。サムネイルと呼ばれる見出し画面も作り、ナレーション、BGM、テロップも入れ、動画が完成。やったー!さあ、YouTubeにアップだ!
எனினும்,、アップできない。動画は完成している。なぜだ?―結局「立派」過ぎたらしい。23分22秒。2ギガを少し超える、このサイズが大き過ぎるらしい、としか考えられない。お祭りの一場面を映して、YouTubeにその場でアップ―そんな使い方が想定されているのだろうとは思っていたが、まさかアップできないとは想像外。iPhone, iPad の限界なのだろう。残念ながら自分一人しか観ることのできない、幻の動画公開となりました(がっかり)。次回こそ、ご期待くださいませ。