大晦日 / Last day of the year

一つしかない村の診療所

今日は大晦日母はどうやら2018の元旦は迎えられそうだもしかすると年末まで持たないかもという緊急連絡で飛んできた甲斐はこの日を迎えただけでもあるのかも知れない

ベッドの上の母は時々死んでいると思うほど長い時間口を開けたままで無呼吸になる骨と皮ばかりになって眠りと覚醒のあいだをさ迷う見ている私にできることはゴム手袋を着け口の中に脱脂綿と指を突っ込んで乾き固まりかける唾液を拭いとるくらい話はほとんどできない

死にゆく人はこうやって(自分にとって)生きるとはどういうことなのか考えさせてくれるたくさんの人の手を煩わせることそれ自体が教育無駄な死無意味な死というのは無いのかもしれない

 

Publicerad av

Takashi

Takashi の個人ブログ。Inte bara om tavlor、Vad jag tänker på varje dag、vad du känner、思いつくままに書いています。Den här bloggen är tredje generationen。はじめからだと20年を越えます。 2023Från 1 januari、För tillfället bestämde jag mig för att bara skriva på udda dagar.。今後の方向性その他のことはぽつぽつ考えて行くつもりです

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