誰でもピカソ 鳩の置物(部分) 水彩 2013 本気で「才能は公平に分布する」と考えてみたらどうなるかな。 誰でもレオナルドになれる-これはちょっと無理。「誰でもレオナルド」はありえないが、なぜか「誰でもピカソ」ってTV番組はあった。ピカソはレオナルドより我々に近いってことだったのかな。
良い鏡を探す Flying man F6 2013 大事なことは絵では明かさない。絵はメッセージを伝える道具ではない。しかし、作者のことは作者も知らないうちに、等身大に絵には描いてある。proto、良い鏡を探して、時々は自分を見ることが必要だ。
個展の日々 シェルターと花(水彩、部分) 個展の直前は額装や搬入搬出の手配、キャプションの製作やらで時間的に追いまくられるが、始まると通常は特にやることも無く、毎日がだらけたギャラリートークのようなものになってしまう。 nicméně、絵を言葉で置き換えることは本当は出来ないことなのだ。それをなんとか解りやすく話そうとすればするほど、言葉の迷宮に迷い込み、次にはそれが自分の中で絵を束縛するようになる。毎日それを繰り返すと、会場へ行くのが憂鬱になってくる。それが個展の毎日。