動画を作ってみた 2

「 けっきょくエサは獲れたんでしょうか? 」

今日は2つの動画を作ってみた動画作りに慣れることが目的だが実態は「パソコン体験入門編」パソコンは10年以上使っているが実際は極めて極度に極少の範囲でしか使っていなかったそのパソコンをあらためて「初体験」することになった安物のパソコンですら「使いこなす」なんてとてもできないいまも搭載されている機能の1%も使えていないのではないかと思う「動画を作る」と言ったって新たなソフトやアプリを入れた訳ではなくこれまでずっと眠らせていた機能の一部を動かしてみただけパソコンって案外宝の山なのかも知れないよ

動画を作ってみた

「 バタフライ 1」

コロナ禍で気が滅入る時々自転車に乗りマスクして一人で権現堂の桜をぐるっと一回り見に行ったりするが(今年の桜は静けさも加味されとても美しく感じる)スケッチする気にもならずそのまま帰ってくる運動を兼ねているから少し汗ばむまでただぐるぐると走り回るアホみたい

教室はとりあえず全部休みにしたので少なくとも1ヶ月半まるまる空いてしまった制作と研究(といってもあれこれ思いついては描きとりあえずかたちにしてどこがよくてどこが悪いかどうすればさらに良くなるか考えるだけだが)は時間があるから普段よりちょっとは進むけれどそれはもう何十年ものルーティンの延長でしかないそれよりこれまでできなかったことをプラスすることでなんとかコロナの仇を討ちたいと考えていた

その一つが動画を作ることもっともポピュラーな写真(または動画撮影)を動画に編集することも考えたがまずはパラパラ漫画を描いてみたかった思えば小学生の頃ディズニーの動画に憧れ授業中にノートや教科書の端っこに動きを分解した絵を描いてはパラパラとめくって一人で楽しんでいたそれをみんなに見せたいと強く思っていたが夢は夢のままだった単純な動画だがそれがこの年になってやっとできたちょっと嬉しい(実はかなり)コロナめいまに見ていろ

パラパラ漫画の描き方は小学生の頃すでにマスターしていたが実際にデータとして画像化するにはパソコンにもっと慣れる必要があり実はそれがとても億劫だったペン・タブレットを買った時からそのうち描こうと思ってはいたが実現するのに10年も足踏みしてしまったいかに怠け者か我ながら呆れるが作ってみるともう少し頑張りたいと素直に思う

コロナ休み

「 Green apple 」 2020

現在世界のおよそ3分の一にあたる人々に移動の制限がされているらしいCovid-19が猛威をふるうヨーロッパでも犬を散歩させる場合でも自宅から10m以内という厳しい制限のあるところもあれば庭や公園で友人たちと食事を楽しんだりスポーツなど身体接触があっても(全体として気をつければ)OKというレベルの国地域もあるみんながみんなパニックになっているわけではない

外出制限テレワーク(自宅でのパソコンによる仕事)休校レストランなど生活必需品の販売以外の商店の閉鎖三人とか五人以上の集会禁止ほぼあらゆるイベントの中止美術館・博物館・図書館・劇場などの文化施設の休館…など要するに強制的に自宅で休みを取れということ普通のときと違うのはいつ休みが終わるのかわからないということそして長引きそうだということ

アメリカ・エール大学のインターネット通信講座の受講者が50万人増えたというこの機会に新しい資格を取るための勉強を始めたなどというポジティブなニュースがスマホやパソコンの画面を駆け巡る「不安がっていても仕方がないお前も前向きに何かためになることをやれ(文句をいうヒマがあったら)」と圧力をかけられているような気がしてかえってストレスだポジティブも結構だがただ体を休めるだけだって悪いことじゃないだろう

海上で遭難しゴムボートなどで漂流する時早く死ぬ人は体力の消耗より先が見えないことのストレスによる方が多いという話をどこかで聞いたことがあるだいぶ昔のことだから今もそれが事実なのかはわからない。maar、先の見えないのが大きなストレスになることは確かだ気を紛らす術を知っている方が絶対にいい図書館から100冊くらい借りておけばよかったが(実際は10冊までしか借りられないが)真っ先に休館されたのは残念だった