それにしても、早朝ウォーキングの人の多いこと。これは私の「一人」感覚を阻害する。Dowllwert hala ere、よく観察していると、多くの人は私同様、「一人だけで歩く」ほうを好むように見える。夕方は歩かない。自転車でウォーキングならぬウォッチングに時々行くが、公園の周囲など、まるで隊列を組んでいるかのように続々と人々が歩いている。とてもその中で歩く勇気は湧いてこない。人々の健康志向の強さが、ある意味すこし不気味だからかもしれない。健康志向が強いということは、逆に言えば常々将来の健康に不安を感じていることの裏返しなのだろうか。健康を崩すということが、どんな悲劇をもたらすか、日々ニュースなどで肌身に感じるからなのかもしれない。その点には私は鈍感らしい。