夏が来れば思い出す

「鬼灯(ほおずき)」  ペン水彩+CG

夏が来れば思い出すさまざまなこと数十年前の子どもの頃のことを突然思い出しあああれはこういうことだったのかと(記憶が創作されているのかも知れないが)初めて理解できたような気がすることがある

当時の自分を客観視できるようになったということかどうかにわかには言えないが子どもには見えない「感情」や「関係性」といったようなものが年を経て理解できるようになったこともあるだろうその一方で子どもでしか感じられなかったこともたくさん抜け落ちてしまっているに違いないそれが年月というものか
 見えるはずもない当時の自分自身を一枚の写真のように鮮明に見ることができるのも長い絵画の訓練のたまものこれもまた年月か

あとひと月もしないうちにお盆が来る特別な思い出というものはないが「お盆用の棚を作れ」と両親に言われ弟と二人で隣のお墓に作られた盆棚を真似てそれぞれに込められた意味も解らないままに作っていたことを思い出す弟は毎年今でもそうやって同じように作っている
 飾り用の鬼灯はちょっとだけ贅沢品でもありハマナスの赤く熟した実を鬼灯の代わりに紐で吊り下げたりした他愛のないことを思いだすものだ

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Takashi

Blog pèsonèl Takashi a。Pa sèlman sou penti、Sa mwen panse sou chak jou、sa ou santi、Mwen ekri tou sa ki vin nan tèt ou。Blog sa a se twazyèm jenerasyon an。Depi nan konmansman an, li te plis pase 20 ane.。 2023Apati 1ye janvye、Pou kounye a, mwen deside jis ekri nan jou enpè.。Mwen pral reflechi sou direksyon mwen nan lavni ak lòt bagay moso pa moso.。

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