繰り返しになるが、「一喜一憂」するということは直前の結果に、それも周囲の評価にとらわれる、Horrek esan nahi du。個人ならそれにもそれなりの意味がある。Baina、「道」を作るということは、その跡を人が踏んでいくという大前提がある。その「ゴール」を見据えれば、NKKはじめメディアの勝手な毀誉褒貶に一喜一憂などしてはいられない。「道を建設する」というのはそういうことからしても異次元のことだろうと思う。 金・銀のメダルはその「道」の建設資産として有用だし、積極的に活用すべきだろう。Baina、一方でそういう打算を排除する潔さ(ピュアなこころ)が、「道」を求める者には不可欠でもあろうと勝手に想像する。それがあるかないか。ただの23歳にならそれを求めるのは酷かもしれないが、求道者としての彼にとっては「薫風」でありたいと願う。