「鬼灯(ほおづき)」でアップデート

          「鬼灯」  CGエスキース

なんとしても鬼灯(ほおづき)を一枚絵にしたいと夏の間ずっと考えていた鬼灯に特別な思い入れがあるわけでもないけれどなんとしても乗り越えたい手ごわい相手これまで何度も挑戦したがすべて「返り討ち」されてきた

「バカにしないでよそっちのせいよ」というのは山口百恵(って誰?って言われちゃうんだよねー世代の違いが愕然・・・)の「プレイバック」の歌詞だったか?この場合そっちのせいよりこっちのせいなのだがいずれにせよ「バカにしないでよ」だ

手もとにiPad があってもしばらくドローイングには使っていなかった今日もスケッチブックとフェルトペンをを出してエスキースを作ろうとしたが「待てよたまには iPad 使わなくちゃ忘れちまう」というわけでの無理やり脳リハビリCGエスキース情けねえね

忘れていたところも多かったけどやっているうちに少しずつ思い出す使わないうちにアプリがアップグレードされていたりしてそれなりに新鮮エスキースの内容云々より頭のリハビリだと考えていたら左手の動きが微妙にアマイほんの少しの差だけれど数か月前から左脚がなんだか頼りない感じがしていたことと合わせて考えると自分でも気づかないほどの軽い脳梗塞が左半側に出ているのかも・・なんて怖いこと考えちゃったゼ数センチヤバいけどどうするかね?
 身体の左側だけ汗をかくのも最近になって気がついたそんなことあると想像もしていなかった上がる気がなくても身体は一歩ずつ勝手に天国への階段上っていくね―

見えないところで切り捨てる

縄文リフレクション習作 ペン・水彩

現代(のたくさんのアイテムやシステム)についていけないという人が大勢います(いるはずです)高齢者の方の割合が多いだろうということは容易に想像できますが若い人の中にも同じように感じる人だっているはずです

ついていけないと感じる対象の多くはいわゆるIT関連のことパソコンやスマートフォンの使いかたまたそれを使ってのオンラインでの公的準公的な登録や予約などのようです例えば納税申告今でも紙での申告は可能ですがオンラインで申告する人の割合が増えるにつれ紙での申告ちょっと混み入った事情があったり不明な点があって税務署に訪ねたい場合など窓口が縮小されていたりそのための予約を別にとらなくてはならず何度も足を運ばなくてはならなくなったなどとよく聞きます

オンラインで出来たらどんなに楽かとパソコンスマートフォンでサクサクできる人を羨ましく思っています「覚えればいいじゃないか」それはそうなんですが関節も硬く指も動きにくいうえ目も見えにくくなるので拡大すると情報が画面に入りきらずスクロールするとその画面がどこかに行ってしまうなんてことの繰り返し。Штавише,、何度くり返しても覚えにくいそういう事情は若い人には想像しにくいでしょう
 政治家のように有能な秘書を雇えるなら問題ないかもしれませんがそもそも高齢者には収入の道が閉ざされているんですよねいまは自助努力でなんて言われる時代だから人に聞くことさえ憚られるようになってきました結局できるようになれず仕方ないと諦めていくわけですね

али、日本全体がそれでいいんですかね本人が諦めてくれれば行政としては何もしなくて済むし若い人にとっても負担が減って助かるそういう感覚でいいんでしょうか一種の切り捨てかつての姥捨て山が人目に触れないところで全国に出現し一定の年齢以下の人だけが生活を満喫するのを豊かな社会と呼ぶんでしょうかね。Ох, Боже、それは極端な例だとしても誰が総理大臣になるのかの前にどういう社会を作るためにどういう人が必要かを考えるのが先ではないでしょうか

つながる風景

秋のカフェテラス  ペン・水彩

данас、ひとに勧められて埼玉県春日部市まで中村桂子氏の講演会を聞きに行ってみた生命の歴史と地球環境をひとつにした「生命誌」を提唱しているもともとは生物学者である中村さんの生命誌から見る環境論を優しい口調で語られた

すべてのことはつながっている今ここに存在しないものもかたちを変えて繋がっている時空を超えてとはよく使われる言葉だがそれは文字通り事実だということ

「分からないことは面白い」とも中村さんは言われたひとはまさに一歩先の自分が分からないわかっているようだが無数の選択肢が目の前にある