
立冬。暦の上では今日から「冬」。だけど先月末頃から何度か急に寒くなる日を繰り返したので、気分の上ではすでに冬。セーターも着ているし。11月にセーターを着るなんて数年前なら考えられなかったが、筋肉が無くなってきたぶん、熱源も失われたということ。もう少し筋トレをして筋肉つけなくちゃ。
一日のスタートは、夏も冬も、温めた一杯のミルクから始まる。飲みながらのスケッチで手をほぐす。冬の朝日を描きたいが、早起きは苦手。雪があれば夜明け前でも起きていけるんだけどな。雪が恋しいまま冬に入る。

立冬。暦の上では今日から「冬」。だけど先月末頃から何度か急に寒くなる日を繰り返したので、気分の上ではすでに冬。セーターも着ているし。11月にセーターを着るなんて数年前なら考えられなかったが、筋肉が無くなってきたぶん、熱源も失われたということ。もう少し筋トレをして筋肉つけなくちゃ。
一日のスタートは、夏も冬も、温めた一杯のミルクから始まる。飲みながらのスケッチで手をほぐす。冬の朝日を描きたいが、早起きは苦手。雪があれば夜明け前でも起きていけるんだけどな。雪が恋しいまま冬に入る。


11月3日(月)は文化の日。旧岩槻市(現さいたま市岩槻区)で鷹狩行列を初めて見た。由来は江戸時代、徳川家康が岩槻に何度も鷹狩に来たという史実から。行列は今年で13回目だという。鷹約20羽、行列の総勢100人とパンフレットに書いてあるが、見た感じもほぼそれに近かった。
晴れていたのは良かったが、あいにくの強風で放たれた鷹が風に翻弄され、「大丈夫だっ鷹?」とツッコミを入れたくなるほど、鷹にとっては狩どころではなかったようだ。聞くとだいたい1~2歳の若い鷹で、まだ十分な力がないとの事だった。近くで見るとあまり見たことのない顔。鷹の種類は?と訊くと「ハリスホーク(和名モモアカノスリ)」だという。
(蛇足ながら、ハリスホークはノスリよりやや小型の鷹で飼いやすく、「猛禽類の入門種」といわれているらしい。北アメリカ南西部からアルゼンチンにかけてが本来の生息地だが、現地では開発のため数が減っているともいう。その代わり、飼育のしやすさなどから、近年は(世界での)鷹狩によく使われるそうだ。広場に増えすぎる鳩を適当に駆除する目的にも使われることがあるようだ。)
鷹狩行列は実行委員会と岩槻区との共催だから、一種の街おこしイベントだろう。Међутим、目的達成はそんなに容易ではないぞよ、きっと。屋台がずらり、なんて光景もなかったし。ゴール地点の岩槻小学校で、寸劇風に将軍家康が「岩槻は安泰、余が守るぞ」なんてマイクで言ってたけれど、「強風に翻弄された鷹のように、岩槻も社会の風に飛ばされんなよー」と心の中で祈ったのだった。
プロ野球、アメリカ大リーグのワールドシリーズでドジャースが連覇。同チームの大谷、山本、佐々木が3人とも大活躍だった(山本投手がシリーズ3勝でMVPを獲得)。日本ではドジャースファンは多いほうだろうから、テレビで観戦した人も結構いたと思う。
ドジャースvsブルージェイズの優勝戦は、あとでいくつかのチャンネルで見たが、意外に面白かったのが「熱中高校野球部」というYouTubeチャンネル(このチャンネルはふだん日本各地域の「高校野球」を詳報しているのだろうと思う)での、球場内でのパブリックモニタールーム?そこにいるドジャースファンたちは、せっかくチケットがあるなら何でスタンドで見ないの?って思ったが、(モニターの下で)みんなが立って観るという環境で、一緒に身体をぶつけ合ってリアクションしあう方がもっと楽しいんだろうな。試合自体もかなりスリリングで、好プレー続出。両チームのファンも相当熱が入ったに違いない。
OHTANI、BETTS、KARSHAW などのTシャツを着るファンの背中がたくさん見えた。試合は選手しかできないが(「選手」という語の文字通りの意味)、選手自身を含むさらに大きな「野球」という空間を作っているのは、こうした「ファン」の力なのだということをあらためて感じます。