
頑張り方にも上手、下手があるようだ。よくある、スパルタ式に自分を追い込むような頑張り方はたぶん最悪で、それが私。
結果をみれば頑張ったとはとても言えないのだが、そういう意識だけは脳に染み付き、最近はそれが睡眠障害になって現れてきた。脳が寝むことに抵抗するのだ。これは意外に苦しい。
反対に、上手な頑張り方とはたぶん、自分の進歩具合を自分で褒めることではないか。自分を甘やかすと言えば世間には受けないが、実際にはとても重要な事だと実感している。
今日は雨。午前中はブラリぶらり。午後から何かしようかな。
頭が一日中ボーッとしていることが最近多くなった。脈動しない頭痛が長期間続いたので、かかりつけのクリニックで訊いてみた。「疲れ」、「睡眠不足」。
睡眠時間はちゃんと確保していても、眠りが浅い(睡眠の質が悪い)からだろうと。実はその日も毎月恒例の睡眠薬を貰いに行ったのだった。眠りの質を自覚的に高めるのは難しい。それでも何段階かのステップを踏みながらいけば、効果はあるようだ。
充実した一日、やりたいことができた一日、その満足感が睡眠の質を高める。…つまりは私の場合、「永遠に眠る日」まで頭痛とボンヤリから逃れられないという判決なのだった。
ただいまふたつの展覧会に出品中。1つは埼玉県立近代美術館での「CAF.N」(Contemporary Art Festival, Nebula) 展。もうひとつは銀座8丁目、「ギャラリー・風」で開催中の「第3回 風土に生きる」展。
それに今週木曜日から開催の絵画教室展「第22回 槻江会展」(春日部市商工振興センター・ギャラリー)が加わる。少なくともここでの開催は今回が最後になるので、出品する生徒さんたちも悔いを残さないよう、一生懸命頑張っているところ。
以下は自分のことだが、何をやるにせよ、掛け声だけならともかく、毎日全力投球なんて続かない。続ければ身体も頭も壊れてしまう。ウォーキングと同じく、毎日コツコツ。その中からホイッと出品するのが理想。البتہ、いまや毎日コツコツ自体が目標だ。ご飯を忘れても描くことが楽しかったのに、それができなくなったのはなぜなのか、単に体力の問題ではないものがそこにある。