知恵なくば死を

「自転車の姉妹」試作1

ごく当たり前の話だが「戦争をした方がいい」と口に出して言う人は少ない誰もが「一応は」平和を望んでいるかに見える少なくとも表面上はたまたま終戦の日前後にトランプ・プーチン会談があったから余計なことを考えていた

戦争が終らない無くならないのは「戦争をしたい(させたい)人がいる」からだ現代社会では歴史だの民族だのと理屈をならべながら戦争開始のための結論としては「(我々の)平和を害する敵がいるから自衛のためにそれを排除しなければならない」というワンパターンに行きつくウクライナ戦争しかりイスラエルのガザ侵攻イランへの爆撃しかりすべては「自衛のため」それには誰も逆らえない「魔法の言葉」自分たちの“自衛”を口にしさえすれば相手を皆殺しにしても構わないかのようであるそして大きな武力を持つ方が戦争をしかける武力の小さいものはゲリラ戦を戦うしかない

予想通りトランプ・プーチン会談は “ウィンウィン” というより “ラブラブ” だったらしいプーチンは言いたい放題でトランプは “恋人” への「白馬の騎士」になれて大満足の様子に見えた「ウクライナをプーチンにプレゼントすればすぐ平和になる」とばかり「ウクライナが存在するから戦争が起きる」というプーチンの狂った言い分を100%鵜呑みにした当然プーチンは頗るご満悦のご様子アラスカはロシアの植民地だと言わんばかりのまるで自国のクレムリン宮殿で記者会見しているかのようなリラックスした雰囲気であった
 トランプはプーチンの前ではエカテリーナ女王を前にした門番のようにかしずくばかりさすがに米国内でも世界相手に関税戦争を吹っかける傲慢なこの男のこの真逆な態度はどこから来るのかと疑問の声もあがってきているようである

「文明は(不可逆的に)進歩するが文化はそうではない」とは誰の言だったかいまロシアは文明的にも進歩というより退化し始めている(ように見える)西側先進国(自らを「先進国」と呼ぶ思い上った(そして恥ずかしい)言葉が笑わせるが)もまた「アメリカ病」という長く沈殿していた悪い埃を吸っていたうえにさらに「トランプ・プーチン病」という流行病に自己免疫反応するなど胸(もしかすると「脳」?)を悪くして死にそうだという―ある意味で民主主義の自業自得―知恵なくばいっそ死をたまえ

Julkaissut

Takashi

Takashin henkilökohtainen blogi。Ei vain maalauksista、Mitä ajattelen joka päivä、mitä tunnet、Kirjoitan mitä mieleen juolahtaa。Tämä blogi on kolmas sukupolvi。Alusta alkaen siitä on yli 20 vuotta.。 2023Tammikuun 1 päivästä alkaen、Toistaiseksi päätin kirjoittaa vain parittomina päivinä.。Aion miettiä tulevaisuuden suuntaani ja muita asioita pala palalta.。

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