Μήνας: September 2020

「青いカモメ展」は２０日、コロナ下無事（？）終了。私は未完成作品を出品してしまったので、Δεν είμαι πολύ αργά, αλλά θα πουλάω το τελικό προϊόν εδώ (αν και δεν είναι πολύ διαφορετικό)。

Προσωπικά,、Συνεχίζω να κάνω έργα που θα μπορούσαν να ονομαστούν σειρά της Apple για μεγάλο χρονικό διάστημα.。Δεν υπάρχει τίποτα περισσότερο να πούμε ότι αυτό είναι μόνο ένα αποτέλεσμα、Είναι καιρός να οργανώσουμε τη δοκιμή και το λάθος που έχω κάνει μέχρι τώρα.、総合的な作品を目指していこうと、この作品の前後から考えていました。

今年いっぱいはこのような作品を見る機会が多いと思いますが、すでにいくつかの小品で総合化を試みていますので、それらの試作、失敗作もこれから登場するはずです。期待？してください。

Επιστρέφω στην έκθεση Blue Seagull、Συνειδητοποίησα τη σημασία της "αποτυχίας" και πάλι αυτή τη φορά.。Όλα τα έργα που βρέθηκαν να είναι "αστεία και λεπτές γραμμές"、Υπήρχαν πολλά έργα που είπαν: "Υπήρξαν ενδιαφέρουσες προσπάθειες μεταξύ των αποτυχιών" και "δεν έχω καν παρατηρήσει ότι ήταν αποτυχίες".。Η ευκολία παραδοχής πολλών (μικρών) αποτυχιών、自分本位の好奇心が「失敗の原因」ですが、Υπό αυτή την έννοια、失敗こそ、その人らしさの原点であると私は考えています。

絵画史上のすべての名作は、「それ以前の名作」の前には「大失敗作」ばかりです。絵画史とは「失敗史」そのものなのです。バロックの絵画は、今でこそ絵画の黄金時代と呼ばれていますが、「バロック」という言葉自体、「野蛮な」「奇妙な」という意味を持つ語です。当時は「変な絵だなー」と思われていたのです。

「青いカモメ展」では、もっと変な絵（もちろん自分から変だなどとは思わないでしょうが）をいっぱい描きましょう。新しい絵を描きましょう。Αλλά、「新しい」とは何でしょうか。それは自分にとって「普通で、自然で、面白い」ということです。ωστόσο、「普通」「自然」という意味が、他人の決めた尺度ではなく、あくまで「自分にとって」ということが条件です。ことばは簡単そうですが、これを実現することは、決してたやすくはありません。

ここで「高齢者」という言葉を開き直り的に使いましょう。もう先が長くない。なんだかんだと言いながら、ここまでしぶとく生きてきた。今さら、この先も他人目線の絵を描いていたら、死んでも死に切れないのではありませんか？お孫さんや、ひ孫さんをかわいく描いてあげたって、どうせ義理でしか喜んでくれません。それより、新星爆発じゃないけれど、もう一踏ん張りして、バクハツして死んだ方が楽しくないでしょうか？きっと子どもさんも、お孫さんも「じっちゃん、ばっちゃん、やりたいことやって死んだわ。うらやましー」って、尊敬すると思いますけど。

まるでカボチャのようだな、と自分でも思う。別の、細長く引き伸ばした「 Apple 」は「ピーマン」と紹介された。これはきっと「カボチャ」と言われるに違いない。

わざわざ「リンゴ」と訳して（？）くれる人もいる。ω αγαπητέ、カボチャでもピーマンでもどっちでもいい、としよう。Αλλά、「リンゴ」は今のところ、ちょっと抵抗がある。英語圏の人に「リンゴ」と発音するなら、音だけ聞いてもたぶん理解できないだろうから構わないが、日本人に「リンゴ」では、たぶん「実物」とのイメージが切り離せないと思うから。つまり Apple はあくまで「日本人向けのタイトル」だということだ。

テーマは「線、面、色」であって、 Apple は単にイメージ（記号）として喚起するための仕掛けに過ぎない。カンディンスキーに「点・線・面」という、現代美術の出発点とも見なされる著書がある。絵画の実体的な構成要素は、確かにこれしかないのだが、いろいろな考え方があり、今は深入りはしないでおこう。μόλις、それが「絵画」として提示された瞬間に、それらが一斉に反転して別の新しいものになる、それが見る側との間にスパークする、一種の「創作（作用）」だと私は考えている、とだけ言っておこう。

理屈っぽいが、Για να σχεδιάσετε μια φωτογραφία είναι、単なる条件反射やカメラのような機械的繰り返しではないのだから、程度の差はあれ、誰でもそれなりの理屈を持って描いているはずだ。「理屈で描くな」という古くからの名言？こそ、一つの立派な逆説であろう。何にせよ、多少とも「脳」を刺激しない「創作」など、あらゆる意味においてあり得ないからである。

「青いカモメ展」出品作の一つ。写真は出品時より少し前に撮ったものらしい。中央部分はじめ、細部もう少し描き込まれる前の状態のようだ。写真を撮るのも忘れていたらしい。

「どうしてこんな絵を描くようになったんですか」と、よく聞かれる。尋ねる側にも「以前の絵の方が良かったのに」という思いがある人と、「何が面白くてこんな絵を描くのか理解できない」という思いの人とがあるように見える。どちらも「つまらない」と言いたいのだけれど、気を遣った言い方をしてくれているに違いない。ありがとう。

いずれにしても、一言で答えることはできないが、前者に対しては「済みません。力不足で」というしかないし、後者に対しては「むしろ理解などせず、そのまま見てくれればいい」という答えを、とりあえず用意してある。ασφαλώς、自分でも面白く、楽しく描いているわけではないから、そう見えないのも仕方ない。αυτό είναι、私にとって「課題作品」だから、ある程度辛さを我慢しつつ描いているのである。

どんな課題かといえば、「造形要素だけで成り立つ作品を作る」ことと「思想・感情を込める」こととの両立ということ。「なあんだ、それじゃ全ての絵がやっていることじゃないか」と言われれば、まさにその通り。μόλις、私自身には、両方同時進行はうまくできないようだ。自分の弱い方、勉強次第で改良できる「造形」の方に力を入れている結果が、現在のかたちになっていると言えば、納得してもらいやすいのかもしれない。