震災直後、物置の奥から引っ張り出して来た石油ストーブは、 “停電で役に立たなくなった” 暖房専用のファンヒーターやエアコンと違い、暖房だけでなく煮炊きも同時にできる “救世主” になった。お湯を沸かせることの恩恵を書いたら、この記事がそれだけで埋まってしまうほどだ。 乾燥した空気による呼吸器系の感染を未然に抑えるなど、中規模病院での医療にも「石油ストーブ」は活躍したと聞く。その火が、そこに顔を合わせる災害時の家族の、心の安心感も支えてくれたに違いない。 હોવા છતાં પણ、石油という化石燃料の元、つまり化石になった植物たち(時には動物も)の想像を絶する「生と死の量」。それを可能にした地球と太陽に、本来は感謝すべきなのかもしれない。