水彩で篭を描く

篭を描く (水彩)

 

裏話①この動画を画面上で確認したときは何の問題もなさそうだったYouTubeにアップ一休みして再生してみると何だか変だ。6分ちょっとのはずなのに 42:24 の表示があるゲゲッ何で?いったん削除して製作過程に戻ってみるとビデオ終了後に真っ黒の画面が延々と繋がっているのだったその暗黒部分をつまんで短くすればいいのは分かったが肝心のつまむところを表示させることができない途方に暮れているとピクピクッと指が痙攣したそれで解決ダブルクリックで済んだのだった

裏話②これが最新のアップ動画だが撮影したのは数か月前セーターを着ているから冬の頃だその際はカットするだけで精一杯そのままほったらかしにしてあったそれを一昨日再開したのだがその時の長さが 42:24 だったらしいさらにカットを重ねて 6:14 にしたのだが全体の枠がそのままだったことに気づかなかった

そんな失敗が山ほど上手な人だってきっと初めはこうだったに違いないとそのたびに自分を励ます金子某さんというわたしもエクセルとか使う時始終参照させてもらう凄腕のユーチューバーの方がいるがその方も(小学生の時だったらしいが)パソコンを電源につなぐことを知らず動かないのでパソコンをあきらめかけたと言っていたし

そうなんだよ初心者ってそんなところで躓くのですよどのビデオも難しいところ高等テクニックを「こうやるんですよ」と教えてくれる。але、電源ケーブルをつなぐようなパソコン初歩というより「常識」のところでわたしのような人は立ちつくしてしまうビデオ編集なんてこんな難しいことやっていつかなにかの役に立つのかなあという想いがいつも頭から離れません

「黒の背景・ポットの花」をアップ

黒の背景・ポットの花を描く (水彩)

今日(2022.8.1)も暑かった気象庁発表の、17時20分現在での全国の最高気温(速報値)は福井県小浜市の39.1℃当地のこれまでの最高気温は2014/7/26の38.7℃だから地元ではかつて誰も味わったことのない気温だということになる。2位の鳥取県米子市が当地観測史上タイの38.9℃。10位までにいくつも日本海側の市が並んでいるからいわゆるフェーン現象だったのだろう明日は埼玉県熊谷市で40℃になりそうだというから恐ろしい

わたしは夏が苦手である(と思っている)。але、夏はぐったりして絵も描けないかというとそうでもなくむしろ夏の方が制作量がこれまではずっと多かった。але、今年の夏は何だか例年より暑く感じられるコロナもあるしそのうえここ一週間大腿部から膝にかけて原因のよく分からない痛みもあり外へでる機会も制作量も減っている

理由はそれだけではないお察しのとおり「ビデオ編集に時間がかかるから」このビデオも先週金曜の夜にはアップする予定だったが録音の際に(たぶん)クーラーの音か電源ケーブルから発生した低周波が耳障りになりその対処法にたどり着くまでに時間がかかった一生懸命作ってはいるがなにせまだビデオ製作1年生だから撮影からアップロードまでのすべてが大小のトラブルでできているようなものなのだ

作品の制作量が減っただけでなくビデオ製作のために水彩を描くという逆立ち状態になっている初めは制作風景や大作のプロセスを単純に撮影そのまま動画にすればいいなどと軽く考えていたがそちらの方がむしろ大変なことなのだったなので今のところは撮影環境がコンパクトで仕上がりに時間のかからない水彩画かCGスケッチが精一杯油彩画やテンペラ画などの時間の要るビデオ製作にはまだまだとても手が出ないそれでも少しずつ前進しているとは思うがどんなものでしょうか批判でもなんでもいい見てもらえることが励みにも勉強にもボケ防止にもなっているたぶん

蟹のスケッチ

下北のヒラガニ(ヒラツメ蟹) (茹でた蟹を水彩でスケッチ)

暑い今日(7/31)も熊谷で38℃の「危険な暑さ」になるというこんなにも連日危険な暑さが関東各地で続くということはすでに関東は(夏は)危険地帯だというに等しい暑さを避けて人が外に出られなくなるほど宅配サービスなど外で仕事をしている人の仕事量は増える彼らの汗を拭き拭き次の配達先をスマートフォンで見ながら小走りする姿を見ると「文明(機器)は進歩するが文化(社会)はそう簡単に進歩しない」といった誰かの言葉にうなづかざるを得ない

最近教室では写真をもとに絵を描くことが多くなった一つには花などをモチーフとして買いに行ってもこの暑さとコロナによる人手不足のせいか花の状態があまりよくないせいもある花を探すにも数時間はかかるきれいな花もいいが描くのに難しい花はやめておく一人一人の顔を想い浮かべながらこの人はこういうのを描きたがるこの人にはちょっとハードルが高いかななどと考えながら四捨五入して購入する毎日買いに行く時間もないから少なくとも数日は持たせたいがこの暑さでは管理の方が難しい

それと花などのモチーフ(花くらいしか人気がない)ではほぼスケッチで終わるそのスケッチをもとに自分のアイデアやセンスを加えて「作品」にする試みをあれこれそそのかしてもなかなか乗ってこないもともとスケッチが描ければいいと思って始めた人が大半だからそれはそれで確かに一貫しているのだが

教室で実際に筆を動かしている時間はせいぜい2時間たとえばこの蟹のスケッチにはその倍以上の時間がかかっているから生徒さんが教室で3時間必死に描いても1回で描き上げるのは無理(描き方にもよるが)教室以外のどこかで時間と体力とをくくりだし「いつも(日常)」の壁を突破しなければスケッチさえ出来あがらない写真を使うのはそのための意味もある。але、「いつも」を突破する力はやっぱり描くことに対する「愛」なのかなと思う