
手指の強張りが強くなり、素人療法で“リハビリ” を始めました。強張りの強い2本の指、左右の中指を逆ぞりにするストレッチです。“素人療法” とはいっても、ネット上で効果があるとお医者さんが勧めているものです。やってみると、一時的にせよ指が真っ直ぐになり、そのあと特に痛んだりもしないので、なんとなく良さそうだという感覚が頼りです。
2か所の整形外科へ行ったのが1~2年前。どちらも判定は「腱鞘炎(けんしょうえん)」。指の腱を通す鞘(さや)が変質し、腱との摩擦で炎症を起こしているということです。使い過ぎが原因とされますが、絵画制作で酷使していた頃は何でもなく、パソコン作業が多くなってからなので、最初はリウマチかと思いました。パソコンでは指を酷使する印象が自分では全然なかったのです。ばね指が強くなってクリニックに行ったのですが、その時点でで腱鞘炎としてはだいぶ進行していたことを知りました。
塗り薬を貰い、リハビリとしてレーザー光線を当てる治療をやったのですが、クリニックでの時間を費やす割には効果を感じることができず、2~3ヵ月で止めてしまいました。
大きなサイズの絵を描くと、指がパソコンの時とは違って様々な動き方をします。力の入れ方も大きな強弱があって、単純に押すだけのキーボードとは全然違います。yn y diwedd、それが一種の“マッサージ” になるのか、何となく気持ちがいいのです。絵を描くのは、時に指を酷使する瞬間はあっても、使い方が変化に富み、ワンパターンにならないことを再認識。
Felly、あらためてストレッチをやり直してみようという気になりました。参考例を見ると、①指反らし:10~30秒×20回を朝夕2セット=30秒なら全部で20分 ②指曲げ:10~30秒×20回を朝夕2セット=同20分 とあります。全部で40分。片方だけでも20分ですから、レーザー治療(7分)よりはむしろ長いのですが、「待ち時間」がありません。
最低2ヶ月は継続。忘れなければ、ときどきご報告いたしましょう。