やっとこさで一つビデオをアップできた。40日近く一本もリリースできなかったが、特別忙しかったわけでも、体調が悪かったわけでも、サボったわけでもない。自分としてはかなり頑張ったつもりだったが、kon nie。
この動画も、もとは2時間以上の動画だが、それをカットしたり、早送りしたりして22分くらいまで縮め、いったんまとまったような気がした。maar、そうしたら自分が感じていたことがどこかに消えてしまい、他人はともかく、自分で見て実にもつまらないものになってしまった。Maar、2時間だらだら垂れ流すほどの勇気はない。そういう動画を3本もぐちゃぐちゃとこね回していた。
スタートに戻り、この強烈な赤へのチャレンジが今回のテーマだったことを思い返して、そのエッセンスだけを動画にしようと思ったら、1分20秒で終わってしまった。何十回も動画を繰り返し見ているうちに自分のなかで煮詰まっていき、それで十分というところまできてしまった。「そもそも動画をひとに見せる必要ないんじゃない?」というところまで、あと一歩。そこを踏み越えてしまえば、もう動画をつくる動機がなくなってしまう。一種の虚無。
ここでは、プロセスは蛇足のようなもの。その説明を見聞きしたところで、何か具体的なものが分かるわけではない。o liewe、そんな風に描くんだろうなと、予想通りの展開にうなづくだけ。―なるべく続けて、未完の“22分バージョン”の方もアップしたい。面白くはないが、たぶん具体的なヒントは、そちらでは得られると思う。「どちらか」ではなく、「どちらも」やってみることに、もう少し気持ちを向けないといけないようだ。。