På slutten av brosjyren, "Pappa、虫、特に昆虫はスーパースターである。最近は滅多に見ることは無いが、日本でも戦後しばらくまでは蚤(のみ)がどの家にもいた。蚤の跳躍力は富士山頂上まで、十数回のジャンプで届いてしまう凄さ。蝶の羽ばたきは一見ひ弱そうに見えるが、一万メートルの雲の上を、海を渡る強さも持っている。カブトムシを人間サイズにすれば、象のパワーなど物の数ではない。ホバリングも水平飛行の早さも自由自在のトンボも、子どものあこがれのパワーを持っている。しかも軽量で無駄がなくカッコいい。それらが、どれだけ科学や技術の発展に貢献してきたか(いまや日本文化のシンボルともなった「アニメ」においても)。ノーベル賞を100個あげたくらいではとうてい追いつかない。