風薫る / Bleezing 風薫る-1 水彩2014 風薫る(終了)-水彩2014-6-14 先日、腰の痛みに手を添えながら、北川辺町(現埼玉県・加須市)のある画家の個人庭園(薔薇園)にお伺いした。個人庭園と言うから、こじんまりしたものを想像していたが、個人レベルではないスケールにちょっと驚くと同時に、画家のその気分も羨ましくなった。 白い花。青い花になぜかとても惹かれる。青い花は数も種類も少ないせいか、特に心が動く。庭の白い椅子のシルエットを借りて、青い花や遠景、布のアーケードなどは私が勝手に絵の中に作ってみた。白い弦薔薇はここからは見えないが、実に立派なもの。一見の価値ありです。
「益友」という語 「益友」という語を新聞で、初めて知った。益虫、害虫と同じような使い方のようだったから、「害友」もあるかもしれない。 「益友」の語感は最初いい感じがしなかった。付き合う相手を損得で選ぶ感じがしたせいだ。でももう少し読んでいくと、古い友人が「結果として」益友になっている、と受け取れた。Todennäköisesti、互いに互いの益友たらんと努力したのだろう。なんとも羨ましい関係だったのだ。