
無題

昨日(6/22)アメリカ軍のB2爆撃機がイランの地下核施設にバンカーバスターという特殊な大型爆弾を投下し、イスラエルー-イラン戦争に参加したことが明らかになった。いろいろと理屈を並べてはいるが、要するに「勝ち戦」に乗りたいトランプ氏の個人的な欲望が半分だろうと想像する。
ロシア-ウクライナ戦争も同様で、攻勢をかけているのはロシア、プーチンだからそちらが勝ちそうだと単純に見えたのだろう。だからサッサとウクライナに白旗を掲げさせようと、いろいろ屁理屈を捏ねてゼレンスキー氏に圧力をかけ続けたのだろう。
彼にとって「大義」などはどうでもよく、「勝ち馬に乗らなきゃ損だ」ということが至上の命題なのに違いない。力のあるものが周囲を従わせる。それが彼にとっての「平和」の姿なのだろう。それが彼の「グレート・アメリカ」なのだろう。恐らく歴代で最も愚劣な米国大統領として歴史に名を留めることになると思う。
水辺のスケッチのことについて書こうとしていたが、気持ちが逸れてしまった。
加齢などによる身体の不調や体力、筋力の衰えを少しでも先延ばしできるよう、意識的に運動をしているせいか、寒い時期に比べ、全体の調子が良くなってきている気がする。
散歩のついでに写真を撮ったりするので、意外に時間を取られてしまうけれど、取材だと思えばむしろ効率がいいのかもしれません。2枚ともその時の写真をもとにとりあえず描いてみた。どちらも “印象のまんま” 。特に意図的な構成などなくても、このシーンの選択自体が、わたし自身の表現の一部であることは確か。ここからもう一度再構成すれば作品になるかも、です。適当に時間をおいてイメージの発酵を待ちます。