個展の日々 シェルターと花(水彩、部分) 個展の直前は額装や搬入搬出の手配、キャプションの製作やらで時間的に追いまくられるが、始まると通常は特にやることも無く、毎日がだらけたギャラリートークのようなものになってしまう。 Megjithatë、絵を言葉で置き換えることは本当は出来ないことなのだ。それをなんとか解りやすく話そうとすればするほど、言葉の迷宮に迷い込み、次にはそれが自分の中で絵を束縛するようになる。毎日それを繰り返すと、会場へ行くのが憂鬱になってくる。それが個展の毎日。
ただ今個展中 個展;櫻守会場 ただ今個展開催中。 和風のギャラリーはとても立派な空間。不人気作家ゆえ殆ど人が来ないため、一日中静かに自作を眺めることができる。庭からの爽やかな風が開け放しの玄関まですーっと抜けて心地よい。