津波、41.2

「春日部風景」 ペン

昨日は朝から一日中津波警報に振り回されたというのは言い過ぎだが実家が太平洋側の海辺かつ川の近くだからスマートフォンの警報音が鳴るたびに心配したカムチャッカ半島東岸にごく近いところを震源にしたマグニチュード8.7の巨大地震による津波

小学生の頃何度か津波を見に海岸へ行ったことがある大人が「絶対海辺に行ってはいけない」というかいわないうちに飛び出して行った危険なことは知っているが普段の波と比べどのくらい巨大な波なのかどうしても実際に見たくてたまらないのだったそして「津波風」を体感した波が壁になって空気を押してくるそれが強い風になって吹きつけてくるのを初めて知った良くない行動だが映像では伝わらない体感が今もある

兵庫県丹波市で41.2℃の国内最高気温を更新したのも昨日津波も日射も人間の力の及ばない自然の一部である一方で観測網が設置され震源や地震の大きさ津波のあるなし警報システム潮位の予想データ人工衛星による雲の動きや各地気象データの収集と解析世界各地との気象状況の共有などから明日は何度くらいになると予想できるまでになってきた自然を変えることはできないが自然の力をどう読みどういう対応が可能なのかは人知の問題であり解決への選択肢も少しずつだが着実に進んできているのも事実だ

日本は「災害大国」と自称しているいつの政権でもそのために「万全を期す」と言う。derimot、いまだに「災害省」のような専門の担当省がない何かあれば自衛隊だがそれは自衛隊本来の任務ではない災害専門のシステムそのための機構機材開発避難のシステム設備の適正配置など自衛隊や自治体におんぶするのではない根本的な機関が必要だと言っていたのは石破氏本人ではなかったか「内閣の対応チーム」レベルでは無理なのだ今の政権でぜひ作って欲しいものだ