彼岸花の周辺

         「彼岸花」 pen、akvarel

先日のブログに上げた「曼珠沙華=彼岸花」を描いてみます花そのものは凄かったのでそれを描くためののエスキースです

一つ一つの花を描いても「彼岸花」にはなりませんその前に個別の植物学的分類というものがあって(それ自体も「揺れ動く」のですが)「彼岸」という仏教用語に繋がる歴史的環境的意味関係をいったんは断ち切りますそれを踏まえたうえで秋の彼岸の時期にまとまって咲くこの花の全体としての存在が「彼岸花」だというのならまとまった花の「情景」こそ「彼岸花」ではないかなんて理屈を捏ねてみた試作です

彼岸花を一個ずつ描いてもしょうがない(というより意味がない)かと言って赤のベタ塗りだけで判ってください(記号)ってのもある意味傲慢でしょうかペンで花の下描きをクルクルしてみたらあの飾り花のクルクル感を「感じて貰えるかな~」なんて120%希望的観測の初回エスキース甘すぎるのは解ってますがでも他にどうやったらいいんでしょうね?

チューリップ畑ですか?といわれても返答ができませんコスモス?といわれたらちょっと違うかもーなんて言えるけど花の「かたち」ではなく「花の情景」ですから個々人の感覚に異を唱えることはできませんというわけで今回の弁解と致します

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Takashi

Takashis personlige blog。ikke kun om billeder、daglige tanker、at føle、Jeg skriver hvad der falder mig ind。Denne blog er tredje generation。Fra begyndelsen er der gået over 20 år.。 2023Fra 1. januar、Foreløbig besluttede jeg kun at skrive på ulige dage.。Jeg kommer til at tænke over min fremtidige retning og andre ting stykke for stykke.。

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