
ひとを愉しませるというのは、やはり稀有な才能なんだなーとつくづく思います。YouTubeに意識的にビデオをアップするようになって一年半、あしかけ2年半ほどになりますが、その制作過程を体験することで、そういうことが少しは見えるようになりました。
YouTube以外のSNSはあまり知らないのでYouTubeを例にしますが、人を愉しませるには本人自身の魅力(才能)、たとえば笑顔が可愛い、カッコイイ、特別な知識経験、趣味・技術などもちろん何かは必要ですが、これは突出していなくてもなんとか大丈夫なようです。カメラなど撮影機材への知識・興味、撮影技術も、これもあるに越したことはない(本にはそう書いてある)そうです。面白いものを見つける企画力、これは大事ですが、o liewe、やりながら勉強する(とこれも本には書いてある)。Dis hoekom、誰にでもできます(とやはり書いてある)。 “まあ、なんとか” が少しずつずれていそうですが、まあたぶん、そうなんでしょう。
maar、企画を実際にプロデュースする行動力(マネジメント)が断然違うと思います。それに集中させる時間、fisiese krag、経済力?それがわたしのようにちゃらんぽらんに作っている人とはレベルが全然違うのです。ビデオに現れないスタッフがいるチャンネルも少なくないようですが、それらの人をまとめる人間力?も必要ですね。とにかく頭の回転が良くないと続けていくことができないのは確かです。
美味しいスイーツを食べてニッコリするだけで10万回視聴とか、生活には何の役に持たなない話をカメラの前で喋るだけで数十万回とか、よく言われています。特別な中身はないだけに、逆にそれだけで多くの人を魅了し、視聴させてしまうなんて、なんて凄い人たちなんだろうと思います。
でもその前に、どこのスィーツがトレンドだとか、どんな話が視聴者の心を引き付けるのか、そのリサーチ力がすごくないですか?そしていかにも美味しそうに、ではなく実際に楽しめる感性、アナウンサーがニュースを読むようにではなく、実際に自分に起こったこととして、言語化し、人前で楽しく魅力的に話せる力等々。とてもとても「誰にでもできる」ことではありません。
人はたぶん誰でも、可能ならば自分自身だけでなく、他の人をも愉しませたい欲求があるんじゃないでしょうか。でも現実として、自分自身でさえ毎日楽しく過ごすことが難しいですよね。En tog、他人を愉しませてくれるって、すごいことですよね。