自由研究って…

△と︎ 習作

自由研究は夏恒例の子どもいじめ(言い過ぎだが)イベントだがその是非は別に置くとして最近は親が手伝うどころか地域ぐるみ近隣の大学国の科学研究施設観光地まで「自由研究に役立てて欲しい」とそれぞれ別の目的を隠しながらアピール合戦の様相だ

いわば国ぐるみと言っていいほどのこの「自由研究」とは何なのだろうか子どもを全員将来の研究者にしようとでもいうのだろうかそれにしてはやがて進学する大学の方がどうにもうすら寒い日本を代表する東大などでは研究不正があとをたたず世界の中での信頼性も急激に落下しているようだ

優れた研究者が出てこそ子どもたちも憧れる終戦関連の記事ドキュメンタリーでマスコミも賑やかだったがそこで印象鮮やかだったのはイケイケどんどんで戦争への意識を煽りその行き着く先の軍や政治に関わる人々に目的も手段も十分に思考を巡らせた跡がないことだった目先の技術工夫には優れたものがあってもなぜ?を先へ先へと問い詰めていく科学的思考が不思議なほど感じられないことだった

すべての子どもが自由研究をするって一種異様な感じだ戦前の軍国少年育成とぴったり重なって恐ろしげだ

 

Publisert av

Takashi

Takashis personlige blogg。Ikke bare om malerier、Det jeg tenker på hver dag、hva du føler、Jeg skriver det jeg tenker på。Denne bloggen er tredje generasjon。Fra begynnelsen har det gått over 20 år.。 2023Fra 1. januar、Foreløpig bestemte jeg meg for å bare skrive på oddetallsdager.。Jeg kommer til å tenke på min fremtidige retning og andre ting bit for bit.。

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