身体が考える

絵を描いているとつい夜中まで描いてしまうことがあります様々な事情があってやむを得ないのですがあまり良い結果にならないのは殆どの人が経験しています

可能なかぎり朝が良い頭も体も光もフレッシュ夜はその逆発想も疲れた暗い方向へ傾きがちになります色も綺麗になりません

上の絵がそのよい例です実は絵を描くことはかなりの部分肉体労働ですあるいはスポーツのような感じです身体で描いているということをもっと意識した方が良いかもしれません

 

Apple

Apple

少し(かなり?)”いい加減”なのが楽描く側ではなく見る側として

ある意味緻密・繊細に描く方が(描く側としては)楽かも知れません。akkurat、小サイズでの緻密さはそれだけで完結してしまいがちもっと大きいサイズでこそ生きるのかも知れません

 

Small apple

Small apple

小さな画面手のひらを広げると隠れてしまうほどそれでも足かけ1週間ほどかかっているだろうかもちろん少し描いてはほったらかし少し描いてはほったらかして

ある時点で急に絵の方から「そろそろ…」と呼びかけてくるそこから数時間は集中

小さな粒々が画面全体に広がり明るい色でそれがほんの少し浮かび上がって見える静かに間近で見てもらいたい小サイズの絵はそういうもの