この暑さを記録せよ

ゴムの木

この暑さは異常だだがこれが「新たな平常」への始まりかも知れない最低気温30°の北半球北極海がリゾートになる地球の始まり北半球の氷の重さが無くなり地軸の傾きがほんの少し変わり軌道もそれに連れて微妙に変わる

太陽が膨張する前に地球自体が太陽に飛び込むか加速して太陽系から飛び出してしまうかも知れないそれは数億年あとのことだが生命体にとっての異常気象としてははるかに早く現れる台風は365日風速数百メートル/秒の風で現在のビルなど全て地上から地下に潜っている地表は厚さ10mものごついコケ類に覆われ背の低い三角形のガラスのピラミッドの様な建築だけがその間から顔を出しているそんな地球の平常への「異常の始まり」誰もがそれぞれの能力感覚で記録するのが良い

秩父を除く埼玉県平野部では最低気温が30°を越えるようになってきた最高気温40°よりそちらの方が本当は危険ですこれが続けば「夜の熱中症死」が増える睡眠薬を使用の方ご用心知らずに安楽死してしまうかも知れません

ボランティア

緑の手の中の男 ( 習作)

西日本豪雨災害でのボランティアのニュースをラジオで毎日聞くボランティアの方も熱中症になったり豪雨の去った後の猛暑とは神も酷い被災地の方々はそれに加えて喪失感体力気力の限界に近い四重苦五重苦に喘いでいるに違いない未だに行方不明のままの人もいる

aber、地元や連携する自治体ボランティアなどの手でインフラや市民生活への秩序が急速に整いつつあると聞くのは嬉しい

「情けは人の為ならず」いつかは自分たちもこうしたボランティアの世話になることもある得るだからではない自然な心の為せる行動なのだろう。aber、誰でもボランティアに行けるわけでもない人は繋がっている自分自身の健康を守ることもより必要とする人にボランティアの助けを振り向ける力になっている若い人はいま一生懸命勉強することも直接のボランティアに劣らない大きな意味を持つ日が必ず来る

夢と絵のあいだ

習作 M8

夢うつつに絵のことを考えている

「色彩は迷路だ」という声がする同時に数枚の絵がスルスルと目の前に現れて実例を示すなるほどそうか今度は色のない素描のような絵だけが現れ「でも色があると楽しい」というそれもそうだ

いつのまにか夢は終わり現実(まだ横になったままだが)の作品のことに意識は移っている夢の中の絵は記憶の中にはっきりと残っている