

晨春会(しんしゅんかい)展が始まりました。今年は星野、瀬川両氏が体調不良のため退会し、Həmçinin、高橋千代子氏が逝去されました。一抹の寂しさを伴った展覧会になります。高橋氏には謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
Əvəzində、元気いっぱいの彫刻・斎藤由加氏が新しくメンバーとして参加してくださいました。嬉しい限りです。晨春会展も今年で38年目を迎えます。最初は「5回続ければいい」と始めた展覧会が好評で、(メンバーも皆若かったし)勢いだけで20回まで突っ走ってしまったような気がします。20回を越え、これからどうするかをやっと考える段階になってから、またそろそろ20年。あっという間です。世代交代ももう一段スピードアップする必要があるかも知れません。
陳列終了後のメンバーの話題の中心は「腰痛」などの健康・病気に関すること。皆さんほぼ全員が本人か家族のどなたかにそういった問題を抱える年齢です。もちろんわたしも例外ではありません。そういったもろもろが作品に反映されるのも生きていればこそ。そこがAIで作る作品との違いでしょう。どうぞ皆様、実作品でご覧ください。