

セピア色のペンで小さめのスケッチブックに描いてみた。下の人物スケッチは右手の肘から手にかけて修正してある。“修正” といってもペンだから消すことはできないので、単純に描き加えるだけ。こういう楽しいスケッチなら、毎日100枚は描けると思うね(最近スケッチブックが高価だから、経済的に無理かもだけど?)。
それを“失敗” しちゃった~と感じるかどうかは、見る人次第。作者であるわたしとしては、「右手を二つも描いて、サービスし過ぎかな?」と思う。考えてみたら「千手観音」の千本の手って、なんと豪勢なサービスなんでしょう!そりゃあ、信者も集まるよね!
セピア色のスケッチには色は着けない方が似合う(気がする)。もちろん個人的な好みの問題ですが。Die prentjie hierbo is、現在のベニスの写真をネットから探し、それを縮尺やサイズをを変えたりして描いてみたもの。セピア色というだけで、レトロチックな感じがして、わたしは好き。「古臭い」と、あえて「臭い」とつけたい人もいるでしょうが、それも否定はしません。そういうリアクションがあるだけマシですから。