耳を澄まして


         Æble og en bog    2021 tempera

この作品は一応完成としたけれど未完成かもしれないそんな気分の絵です本(画面上部の見開きのようなかたちになっているところ本らしく見えないかもしれない)のページ部分を最初はある程度白く塗りつぶすつもりでしたがここまで来てこの「未完成状態」のまま「完成」でいいのではないかという気になったのです

「描き過ぎ」というのはわたしにはよくある特に時間がない時時間のせいで薄っぺらいと思われたくないのかかえって普段より描き込んでしまうことがままある時間があるときは何度も中断して頭を切り替えることができるコーヒーなど飲みながら十分な距離を取って何度も眺めることができる焦って描いてはいけないのです

men、あまりに単純じゃないでしょうか暗めの緑の似たような彩度だけで描くことがひとつの狙いなので単純さはその結果でもあるのですが絵である以上それでもなにか心に訴える感じが欲しいのですこの絵ではビリジャン(青緑)の大きな平面にそれがあればいいのですが

しばらく放っておくことにします大事なことがあれば向こうからまたなにか呼びかけてくるものです聴き逃しや聞き違いをしないように耳を澄まし静かに眺めながら待つ絵でしょうか

Udgivet af

Takashi

Takashis personlige blog。ikke kun om billeder、daglige tanker、at føle、Jeg skriver hvad der falder mig ind。Denne blog er tredje generation。Fra begyndelsen er der gået over 20 år.。 2023Fra 1. januar、Foreløbig besluttede jeg kun at skrive på ulige dage.。Jeg kommer til at tænke over min fremtidige retning og andre ting stykke for stykke.。

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