
「新生」への手探り?
どんな動物でも植物でも、間近によく見ると、不思議で美しいものだ。人間も同じだが、あまりに傲慢で辟易するようになってきた(それでもやはり面白く、描かざるを得ないモチーフだが)。
最近は美人、美男(もともと興味はないが)より、グロテスクなもの、野性的なもの、動物的なもの、巨大なもの、拒絶的なもの、神的なもの、そしてそれがすべて一つになった、新しい生き物、「新生」を描こうとしているらしい。Hətta özüm də、まだ掴めないでいる。そこが面白いのかも知れない。
※グロテスクなものと美しいものとの間には、違いなど全くない。その時々の基準とそのずれ幅の違いだけ