
なんだか元気が出ない。暑いとか、あちこち痛いとか、そんなのが全部まるまってのしかかってくるのか分からないが、パソコンに向かっている今もなんだか首が重たい。

上のエスキースの中で良いのはこの部分だけ。風に吹かれてどこかへ飛んでいきたいって気分がチラッとあるかな―かたちは悪いけど。凡庸過ぎるアイデア・表現だけど、そのぶん記号化されてしまっていて、郵便局のマークのように「気分」が使える(それがいいのかどうかは別として)。

なんだか元気が出ない。暑いとか、あちこち痛いとか、そんなのが全部まるまってのしかかってくるのか分からないが、パソコンに向かっている今もなんだか首が重たい。

上のエスキースの中で良いのはこの部分だけ。風に吹かれてどこかへ飛んでいきたいって気分がチラッとあるかな―かたちは悪いけど。凡庸過ぎるアイデア・表現だけど、そのぶん記号化されてしまっていて、郵便局のマークのように「気分」が使える(それがいいのかどうかは別として)。


エスキース1は今年 1月頃のエスキース。エスキース2は今日(8/12)。パッと見、1の方が断然いいじゃないですか?エスキース 1はモチーフどうしの関連性がまだ全然バラバラ。とりあえず、描いておくだけって感じなのに。
2はそれなりに考えがまとまってきているが、絵が説明的で全然面白くない。
スペースの使い方を比べると、1の方がずっと視覚的に合理的だと思えてくる。やっぱり絵は目で見るものなのだ。描いてある内容(モチーフ)の論理的つながりより、線の太さとか、色のコントラストとか、そういった視覚要素の力の差。
最低2つのアイデアがあって、初めてそこからエスキースがスタートする。これはまだアイデアのレベル。論理的であることと、造形要素の効果的な使い方を両立すること。そこを詰めていくのがエスキースなんですよね。

Ma、八月十日(水)の今頃は、下北半島東通村にいるはずだった。東通村の今日の最高気温は23℃の予報。わたしのアトリエの中は正午過ぎで36℃。
「いるはずだった」のに列車をキャンセルせざるを得なかったのは、10日ほど前から続いていた左大腿関節から膝にかけての痛みがかなり強くなってきたから。痛いのは脚だが、ほぼ腰から来ていると考えて間違いない。
残念だったが、幸いなことに?溜まった用事は山ほどある。まず、取っ掛かりの製作中のビデオをアップすること。10月の展覧会への作品を描き始めること、およびその周辺の制作。そのためのエスキースetc。
マスコミに煽られてつい熱中症対策の意識過剰になり過ぎていたかも。やっぱりわたしのような田舎者は、クーラーの部屋でパソコンを相手にしているだけより、汗をかいて身体を大きく動かし、“適当に”(それが難しいが)外での仕事もする方が元気でいられそうな気がしてきた。