関宿城は閉まっていた

  関宿城の雄姿? 2025.06.16
スーパー堤防の上は広い空川の左は千葉県橋の向こうは埼玉県撮影地点は茨城県

晨春会展の終了翌日しかも久しぶりの晴天だった昨日腰痛対策で思い切って歩いてみようと夕方いつもの散歩コースに出かけた。Pero、歩くにつれて腰の痛みが強くなり無理せず3~4kmほどでやめた

その分を自転車で補おうとそこから千葉県野田市の関宿城へ行ってみた初めて行った時は結構距離があると感じたけれど(片道10kmそこそこなのに)何度も行くうちに「ちょっとそこまで」感覚になってきた実際走ってみると物足りないほどすぐ着いてしまう車は来ない道は広いし風も気持ちいいから近所のスーパーマーケットへ行くより気が楽かも眼も良くなるような気さえしてくるヒバリの声が頭から降ってくる残念なのは単純過ぎてすぐ飽きてしまうことやっぱりなにかしら小さな課題を見つけたくなる

中学生の時ごく普通の自転車で見知らぬ町まで山越え100km以上を走った冒険には比べるべくもないがなにより気分が爽快になる腰痛で歩けなくても自転車ならスイスイ。Gayunpaman、交通事故にはくれぐれも用心だ

タコノマクラ

「タコノマクラ」 ペン

「タコノマクラ」って何ですか?ウニの一種(毒はないようですがほぼ食用に適しません)で中央が若干高いくらいのほぼ扁平のかたちをしています中央の花のようなのはわたしが描いたのではなく棘を取り去るとこんな模様があるのですいかにも描いたように見えるのも不思議な感じです真ん中の黒い丸は殻の一部が欠けて穴になっているところ

生きている時はいちおうウニですから棘がびっしり生えています棘の長さは5ミリほど生きているのを目にするのは稀で多くは砂浜に打ち上げられた状態で目にしますこれはわたしが拾ったものでタコノマクラと言われるとなるほどと思える柔軟な発想のネーミングですねなんとなく絵心を惹かれるようで拾ったのですが少なくとも10年以上経ってもまだ絵になっておりませんこのままではこれを枕にあの世行きになりそうです

県展へ行ってきた

「カモメのように(イカロス)」 テンペラ

北浦和の近代美術館へ「埼玉県展」を観に行ってきた忙しくて?行く余裕がないが最低限1回は見ておかなければならない日にちを考えると今日しかなかった腰が痛く出かけたくなかったうえ暦の上では仏滅で嫌だったが雨に降られなかっただけでも幸いだった

鑑賞しながらいろいろ考えたまず絵のレベルが下がっているのではないかとも感じた壁が低くなって入選しやすくなっていることと関係があるのかどうか人口動態に比例して出品者の高齢化とともに発想が平板で古臭くなっているのか等々。99歳の出品者などが頑張っていることは知っているしそれはそれで立派だと思うけれど心躍るという意味では高校生の絵だけが面白く見えた中高年負けずにもう少し頑張ろうぜ!