


散歩道にはいろんなものが落ちている。かつてプロ野球近鉄バファローズ(現在のオリックス・バファローズ)のエース、鈴木啓示投手が「グラウンドにはカネが落ちている」と言ったが、それと同じような意味で、落ちている。運が良ければ「健康」も拾える。
先々回、タイサンボクの実など「拾った」が、今回はオオミズアオ。それと下の2枚。オオミズアオには、もっと下の翅の長く伸びたものなど、同種の中でもバリエーションがある。サイズも、子どもの手のひらくらいあり、色ももっと大胆な、その名の通り「青」いものもある。毒はないので触っても大丈夫らしい。
調べてみると、成虫では口が退化し、栄養を摂ることができない。幼虫の時の貯えだけで生き、一週間で命尽きると書いてある。ほとんど交尾産卵のためだけにこの姿になるのだと考えると、なぜか哀しい気持にもなる。
Dünən、参議院選挙の投票日。わたしは前日に期日前投票を済ませていたが、一言にまとめると既成政党の主張と新興政党?との主張(の仕方)が有権者とずれている、Bu o deməkdirmi?。どちらの主張が正しいかの判断は有権者個々のものだが、どの政党にも10年先のビジョンというものがないんだな、və。「みらい」はどうか判らないが、票は投じなかった。