


「夕焼け・駅近く(「踏切近く」にすると、なんだかナマな感じがするんだよね)」というタイトルで、夕焼けの絵を描こうと考えている。いろいろ考えた中で3つの素材をひとつの構図にまとめ、3つのアイデアで具体化してみた。雰囲気としては「旅行中。どこかの見知らぬ地方都市の駅近くを夕方に通過中」。
結論から言えば、どれもこのままでは使えない。কিন্তু、エスキース3の左側を、このまま1.5倍くらい延ばした構図で試作してみよう、আমি মনে করি。
「旅情」と「夕焼け」はどこか波長がぴったり合う(合いすぎかも)。何もない美しい空がこの絵の本当の主役になるはずだ。他はすべてがシルエットで、ほとんど説明がないのが、見る側のイメージを搔き立てる(のが理想)はず。鉄道施設はできるだけリアルに描くほうがいい。夢のような風景が、夢ではなく現実であるためには、このリアリティは不可欠。これは絵画的には「説明」ではなく、「必然」。遠景の建物に窓など描くこと、つまり「不必要な細部」を描き加えることを、説明と呼ぶ。কিন্তু、一個くらい明かりの灯った窓を描くかも。それは「おまけ」という。