

先日(12/16)、国画会の安原容子さんの個展などを見に銀座へ行ってきた。最終日だったが、いずれの個展もひっきりなしに来場する人がいて、絵を見に来る人は減ってないんだな、といささか安堵した。
歩行者天国も久しぶり。中国語も多く耳に入り、かの国での観光がオープンになったことを肌で感じた。路上の思わぬところに座り込んで、めいめいスマホをいじくっている家族。まだ微妙な違和感はあるが、ひところの中国人観光客レベルからみると、ずいぶん日本人感覚に近くなったと感じる。
ホコ天をあるいていると、ヨーロッパ、Amerika、南米系、Midde-Oosterse Departement、アフリカ系の顔が行きかう。ワイシャツだけで行ったのに、それでも汗をかいた。12月半ばで、この暑さはどうなっているんだろうか。Tシャツ一枚で歩いている人もいれば、その隣ではダウンを着こんだ人もいる。そんなホコ天から、各画廊へは90度ずつ、カクカクと曲がっていく。
長年苦しめられたポインセチアの、一つの攻略法が見つかり、今年は少しだけ肩の荷を下ろした(近々、それをYouTubeに乗せるよ)。大みそかまであと10日。元気な人の、元気な個展を見ると、来年の発表までの十数点の絵の構想と試作をしながら、もう一歩ポインセチアの攻略法を探す気力も湧いてくるよ。