昨日(8/5)と今日(8/6)は涼しい。13:00の室温は30・5℃。今日の最高気温、予想は31℃だったから、まあこんなものだろう。真夏日だとはいえ、「危険な暑さ」に比べれば「安全な暑さ」。気になっていた庭の椿、サザンカの葉裏のチャドクガの卵チェック。暑くて上がれなかった二階の棚からモノを降ろす作業などした。
一見平穏に見える庭だが、チャドクガの奴は7,8枚の葉裏にしっかり卵塊を産み付けていやがった。ひとつの卵塊で50匹~100匹前後の幼虫が発生するそうだから、この時期に駆除しておくのがいい。チャドクガは春と秋、一年に2回発生する。今頃の卵が秋発生する奴だ。名前の通り「毒」があり、ひどくかぶれるから、うっかり大発生してしまうと手が付けられない。あっという間に一本の木が丸裸にされてしまう。そうなると小鳥も手を出さないらしい。そして成虫の蛾が家の中に入り込んで大騒ぎになる。
2階の棚に泳ぎ着くのも大変だ。取り出したいものが「たぶんあそこの下に沈んでいるはず」。その前に立ちはだかるように、積み上げた本の柱がケープのようにユラユラ揺れている。結局その本を踏み台に飛び込むしか道はなく、Soos ek verwag het、その踏み台も根底から崩れていくのだった。嗚呼。
しかしまあ、2つも用事ができたのだからわたし的には上出来だった。一杯飲みたいところだがやめておく。今日は広島原爆の日。相手を核で威嚇する以外に平和への道はない、という核ありきの「現実的平和論」などいまさらだが、せめて21世紀の新しい被爆地を生み出さないことを祈ることにしよう。