「漢文法基礎」を読む

「2つの三角形」 習作

加地伸行氏の「漢文法基礎」は、20年ほど前にZ会という大手受験指導塾から出された受験参考書だ読んだことがある人も結構いるだろうそれが文庫版になっているので読んでみた

なぜ今頃?しかもなぜ漢文法?確かに自分でもそう思って一瞬買うのを躊躇したのを思い出した文庫とはいえ約600ページの分厚さしかも理系出身かつ文学方面には何の素養もない私がさらに何の必要性もないのに本当に読む?もちろんどこか老年受験してみようという酔狂などあるわけない

けれど買ってしまった実は一年以上前のこと正直私の古典漢文の知識は(今も)中学生どまり返り点があればその下を先に読む位しか知識がなかった難関大学の文系を目指そうという人まで対象にした参考書だからちんぷんかんぷんは当然睡眠薬がわりに最低1年間は使った

だが根気の良いのだけは私の取り柄放り投げずにやっと最近読み終わった変な話だが読み終わってなぜこの本を買う気になったのか少しわかった気がする(内容には全然ついていけなかった(^_^;) 。そのかわり良い本を選んだ選択眼にはちょっとだけ満足した(人を見る目がないのは昨日書いた)

いま2度目を読んでいる今度は少しは内容も理解したい(読み終わるのはまた1年以上先になりそうだが)これから先も漢文の試験を受けてみたいなどとは絶対に思わないが

 

小池知事にがっかり

今日もトレーニングする

政治関連が続いて恐縮。শুধু、このブログで期待感を書いたことがあるのでそのままにできず

結論から言えば小池さんは確かに「反・現自民」ではあったが新あるいは改・自民になっただけなんだなということ「情報公開は都政改革の一丁目1番他」などと自民議員に使い回され擦り切れた言い方に既に違和感はあったがそのやる気(ポーズ)に期待してしまった

都政多数派になったら批判していた筈のかつての自民手法をそのままやはり根っこは変わらないんだなと人を見る我が目の無さをつくづく反省若狭氏の日本ファーストとの関連に至っては九尾の狐との称号を差し上げたいしばらく黙って自己鍛錬の時間にしたい