
3月11日以来、ほぼ1ヵ月ごとに大きなショックに襲われ続けています。大津波の被災者に較べたら・・と思ってはみるものの、続けさまに起こる衝撃は私自身にとってはこれまで経験したことのないほど厳しいものばかり。
いろいろ対応策を考えてみるものの、今のところ焦りと苛立ちの中で、なす術もなく日を送っています。時間がなにか解決してくれるわけではありませんが、何も手に付かないというところです。
大震災の衝撃はとても絵など描く気持ちにさせてくれなかった。今は自分自身が精神的に安定するためにも描かなければいけないと思うものの、頭も体もやっとついていくという感じです。
maar、描けばたとえ一時的にでもほっとするのは確か。頭が動き始め、体もほぐれてくるのを感じます。私にとって絵は自分自身より有り難いような気がします。何とか描き続けて、絵に捧げられるような絵を描きたいものだと思っています。 2011/6/8